(新潮も)加藤友朗 Wheelは(アルミ)ホイールだって

加藤友朗という医者が有難くも英語の言い回しを新潮で教えてくれている。

だが、友朗の医師としての腕は兎も角、一般知識に欠ける。それが端的に現れたのが『人生で必要な英語は病院で学んだ』(2019/01/31号)。

この回では”reinvent the wheel”を扱った。友朗はwheelを次のように説明した。

「wheelとはタイヤのホイールのことで、reinvent the wheelは直訳すればホイールを発明し直すということです」。

イラストの現代洋子は無知な友朗に恥をかかせてはいけないとホイールの絵をイラストに含めている。

 

「wheelとはタイヤのホイールのこと」とするならsteering wheel(走行転把)とは何なのだろう?(笑)

 

正しくはwheelとは車輪だ。

 

友朗は読んだこともないだろうがヘルマン ヘッセの小説に『車輪の下』がある。これの英語の書名は”Beneath The Wheel”だ。

 

reinvent the wheelの含意を友朗は

「タイヤのホイールのようにすでにうまく機能するものがある場合はあえて別のものを発明しなくても良い」

としている。「タイヤのホイール」を車輪に直せば概ね正しい。だが、このフレーズには車輪のような単純で上手く働いているものを発明しなおすことは無駄だしアホくさいという軽侮のニュアンスを含む。

 

(車輪は単純でありふれているから簡単に発明できると一般に考えられているが実はそうでは無い。インカ文明など中米の文明は車輪を実用化できなかった/しなかった。近世の朝鮮は日本や支那で現物を見ていたのに自分で広く制作することができなかった。)

 

 

共産党は与党になろうとしてるんですか?

日本共産党志位和夫がアベノミックスについて手前味噌のtweetをしました。そこに"Itnt/100%フォロバします    @itntitnt"様が次のtweetをしました。

「ずっと疑問なんですけど、なんで共産党って、いつも野党なんですか??与党になろうとしてるんですか?

6:39 AM - 12 Feb 2019」(https://twitter.com/itntitnt/status/1095331548012789760)

 

答えは明白です。

 

例えば、日本共産党ベネズエラマドゥロ独裁者を支持しています。日本共産党の信念から支持しているのでしょう。

マドゥロ独裁者は、スターリン毛沢東、ポル ポトなど他の共産主義独裁者同様、国民虐殺を続けています。

(共産党は体裁を繕う習性を持ってますから、日本共産党も形ばかりマドゥロを批判して見せました。)

共産主義者は独裁体制を敷きます。ベネズエラのように選挙によって与党になっても、それは変わりません。

 

与党とは野党があって初めて成り立つ概念です。共産党は独裁志向なので野党の存在を許しません。ですから、日本共産党は本質的に与党にはなり得ないのです。

そう、独裁確立までの過程において与党になることはあり得ます。ですが、日本の政治状況を見れば、そもそも、日本共産党に与党になるチャンスはありません。現実的かどうかは置いておいて、共産党の脳内世界では、政権奪取は暴力革命のみによって達成可能なのです。

 

従って日本共産党は与党になろうとはしていません。

 

お気の毒なことに、共産党の戦力は老人ばかり。現戦力では暴力革命は無理と判断して、代わりに日本分断活動をし続けています。普通の他の政党では主流派が入れ替わるので一貫した方針は続けられません。ですが共産党では一つの目標をずっと追求できます。

 

ジジイの独裁19年ですから。

 

(文中敬称一部略)

 

ん? 政府が号令かけたら少子高齢化も解消する? 実質賃金の言い訳

名前の前に「脳」がつくべきと思われるTalisam@talisan10のtweet

 

「これだけのデータだけではわからないのですけど?

安倍政権になってから一億総活躍社会とかいって女性や年配者、今まで働く必要がなかった人が働いた。増えるのはあたりまえでしょ。一部だけデータを抜き出して良いように見せる。 冗談は顔だけにして下さい

11:27 PM - 5 Feb 2019」

 

これは上念司氏(上念 司    @smith796000)の就業者数の推移を示したtweet

「就業者数推移(労働力調査産業別就業者数より)

2008年 6385万人

2012年 6270万人 

2018年 6664万人

結論 

 ①2009年からの民主党政権で働く人は115万人減った

 ②2012年末からの安倍政権で働く人は394万人増えた

どっちが幸せか考えるまでもない。

10:52 PM - 5 Feb 2019」

 

につけられたもの。「実質賃金向上は不況下でも起きる」論に対するTalisamの反論になっていない反論。

 

 

Talisamは安倍政権が「一億総活躍社会とかいっ」たら、「女性や年配者、今まで働く必要がなかった人が働いた」と書いています。「働く必要がなかった人が働いた」と。

 

少子化問題についても安倍政権は度々訴えています。

Talisanのお説に従うと、産む必要がない人も産んで、随分と少子化問題が軽くなっているはずですが。

 

(文中敬称一部略)

 

 

『日本国紀』で沸いた たりないパヨク 愛国無罪

愛国無罪@AIKOKU_SHINZOが百田尚樹氏の『日本国紀』に大坂なおみさんを絡めてtweetした。

曰く

「国会議員が日本国紀の動静を気にするのは、安倍総理がナオミちゃんのテニスを観ているのと同じくらい当然のことなのに、異常な執念で罵倒してきた有本香氏はおかしいです。

総理が正月に読む本であり、しかもコピペ&ヘイトだらけのベストセラー本なのだから、良識ある人なら誰でも杞憂するでしょう。」

f:id:dangun:20190207012747p:plain



有田芳生に言及し、「コピペ&ヘイトだらけ」と書いているので、おそらくパヨクの一人と思われる。

この者は「良識ある人なら誰でも」と書き、己も「良識ある人」の一人とさりげなく主張しているように見える。

 

だが、所詮はパヨク。自分から「良識ある人」では無いことを吐露してしまっている。

 

「良識ある人なら誰でも杞憂するでしょう。」の杞憂とは何か?

支那の周の時代、天が落ちてこないか有り得ないことを人々が心配したことから生まれた言葉。

 

良識ある人なら杞憂などしない。

 

(文中敬称一部略)

 

共産党志位 貧乏人は貧乏のままでいろ!! 党勢が伸びないよ

共産党志位和夫が次をtweetした。

 

「首相は、施政方針演説で、「この6年間、250万人の就業者を増やした」と自慢したが、内訳を見ると65歳以上で211万人増えている。

高齢世代の就労理由のダントツ1位は「収入が欲しいから」。年金だけでは生活できない、無理してでも働かざるをえない。 首相よ、これが一体、自慢できる数字か?

0:08 - 2019年2月2日」(https://twitter.com/shiikazuo/status/1091609407803162624)

 

人々の生活を苦しくしようと思ったら、賃金を減らすか物価を上げれば良い。

賃金は下げにくい。同様に年金も下げにくい。下げたら次の選挙で落とされる、と議員が恐怖するからだ。

となれば、生活を苦しくするには物価を上げるしか無い。

 

現在、日本共産党と志を同じにするニコラス マドゥロ大統領独裁下のベネズエラ ボリバル共和国ではハイパーインフレが進行している。

だが、この6年、日本ではベネズエラのような物価変動は起きなかった。

(ついでに言えば、左翼マドゥロが実行中の国民虐殺も起きなかった。)

 

年金額はほぼ同じで変わらず。

 

となれば、6年前も「年金だけでは生活できな」かったことになる。

 

新たに仕事に就いた「65歳以上で211万人」は6年前はどうしていたのだろう?

 

残飯を漁っていたのだろうか?

 

雑草を食べていたのだろうか?

 

 

志位によると「高齢世代の就労理由のダントツ1位は「収入が欲しいから」」。

tweet中の

"収入が欲しいから”

にはカッコがついている。従って引用だろう。続く

"年金だけでは生活できない、無理してでも働かざるをえない"

にはカッコ付されていない。従ってこの部分は志位の謬見だと判断できる。

 

高齢者が現役だった頃は部長などの地位があった。下っ端の公務員でも税務相談のプロもいた。民間企業でもエンジニアなど一流な技術を持つ人もいる。そういう方々が安い賃金で工事現場の警備員をするのは抵抗があるだろう。そういう方々にまあまあの賃金で技能を活かせる仕事のオファーがあれば、受ける人も増えるだろう。

 

新聞の社会面には、なぜ盗みを働いたかの理由として、しばしば、「遊ぶ金が欲しくて」と書かれている。高齢者は、海外旅行など、遊ぶ金は欲しくならないのか。

 

「リベラル」な者は性加害被嫌疑者広河隆一(75)、逃亡犯菅野完、「処女は病気」鳥越俊太郎(78)、「ぶっかけ」生出光や「フリンシーヌ」山尾志桜里などのように性的にもリベラルだ。同じ「リベラル」でも志位和夫(64)には、彼らと違って、権力がある。池内さおりのような若い党員男性女性を洗脳と「粛清」を脅しにして夜伽をさせ満足できているのだろうか。

 

性的に不満が無い志位は、そして、現実から逃避する共産党の志位は、老人の風俗利用の記事など読まないのかもしれない。

 

年金支給日になるとバチンコ屋だけでなく、風俗も忙しいそうだ。

 

(文中敬称略)

 

 

 

 

 

アメリカの魔女狩りは中世?

中世とはヨーロッパ史の概念です。中世の花形、騎士への憧れを揶揄した『ドン キホーテ』は1605年に出版されました。著者はミゲル デ セルバンテスでスペインの人。スペインは他の国からその後進性を笑われていました。

 

 

週刊文春(2019/02/07 p50)にある『今週のことば』に次があります。

「米史上最大の魔女狩りだ」(側近が偽証罪などで起訴された)「トランプ大統領(72)がロシア疑惑に言及。現在は”忠誠”ではない。」

 

『今週のことば』は駄洒落で有名人の言葉を皮肉るコラムです。記者は「魔女狩り」につられ”忠誠”すなわち「中世」を持ち出したのでしょう。ここで記者の教養の不足とワンパターンが露わになってます

 

アメリカの建国は1776年です。従ってアメリカ合衆国に中世はありません。遡っても、メイフラワー号のアメリカ到着は1620年ですから、現在のアメリカ合衆国の版図に中世はありません。

 

ところが、最新の魔女狩り(の一つ)はアメリカのセーラム(Salem そう、タバコのセーラムの由来の地と同じ綴りですが、場所は異なります)で1692年に始まりました。

記者が世の中に目を配っていればタバコのセーラムに気がつきます。そして、教養があれば、セーラム魔女狩りと連想が確立され忘れなくなります。

 

実は、魔女狩りは、始まりこそ中世の15世紀ですが「初期近代の16世紀後半から17世紀にかけて魔女熱狂とも大迫害時代とも呼ばれる魔女裁判の最盛期が到来した」(Wikipedia魔女狩り」)のです。ですから、記者の「魔女=中世」という図式は誤りです。

 

記者はロシア疑惑目を留めています。側近は偽証罪などで起訴されていますが、肝心の「ロシア疑惑」の存在は一向に証明されていません。存在しない魔女を追求する魔女狩りと、おそらく存在しない「ロシア疑惑」の追求には類似性があります。魔女狩りでは拷問を用いて自白を強要しました。「ロシア疑惑」では偽証罪が用いられています。ここにも、「ロシア疑惑」と魔女狩りには類似性があります。

 

これらの類似性に思いを致せば、トランプ大統領の「米史上最大の魔女狩りだ」の味わいは深まります。

 

マッカーシー赤狩り魔女狩りと言われました。ヴェノナ文書により、魔女狩りとは言い切れないことが(ハリウッド以外では)明らかになっています。ですから、トランプ大統領の「米史上最大の魔女狩りだ」は正しいと言えるでしょう。

 

ところで、スティーブン キングは著名な作家で、その小説は何本も映画化されました。アカデミー賞を取ったものもあります。

初期の作品に『呪われた町』(集英社 1983)があります。これは映像化され、日本では『死霊伝説』というタイトルで映画として公開されました。この小説の原題は”Salem’s Lot”です。

 

記者は忙しいのか、それとも、幼いのか。

 

 

広河隆一は子宮頸癌ウィルス感染者か?

 

「リベラル」と言われる広河隆一性加害被嫌疑者(75)の報じられている所業を見ると、「リベラル」であることは間違いなさそうだが、リベラルではなさそうだ。

だが、広河被嫌疑者の性行動はリベラルのようだ。広河被嫌疑者は1943年生まれ。彼が若い頃は北欧のフリーセックスがビンク映画などメディアを賑わしていた。Wikipediaに依れば、広河被嫌疑者はブント系のセクトに所属していたとかラディカルノンセクトだったという噂がある。学生は性についてリベラルな人も多いが、学生運動の参加者は特にリベラルだったようだ。

Wikipediaによると彼はキブツに参加した。キブツはリベラルな性でも知られていた。

 

週刊文春(2019/02/07)の記事『広河隆一は私を二週間毎晩レイプした』や広河被嫌疑者の自供からすると広河被嫌疑者の性加害被害者は多数に上る。文春によると広河性加害被嫌疑者はコンドームを着けずに性交する。とすると、子宮頸癌ウィルス感染者と性交渉をして広河隆一性加害被嫌疑者も感染している可能性が高い。そして、性加害被害者に感染させた可能性も出てくる。

 

ウィルスを感染させた場合、傷害罪もしくは過失傷害罪が成立する。

 

複数の被害者が子宮頸癌ウィルスに感染していて、その遺伝子が広河被嫌疑者のウィルスの遺伝子と一致すれば、彼は刑事犯に昇格する可能性が高い。

 

 

弁護士伊藤和子など「リベラル」界隈によると広河隆一性加害被嫌疑者は輝かしいキャリアを積んできた。広河隆一性加害被嫌疑者は新たに子宮頸癌の原因ヒトパピロマウィルス(子宮頸癌)キャリアという地位を積み重ねているのかもしれない。