加計学園 何回却下すれば公平なのか

首相と親しい人と認知「させられる」とメリットもあるのだろうがデメリットもあるようだ。

首相と親しい人と認知させられた人が関係する法人などが国のサポートを受けると依怙贔屓だと誹られるから。

首相と親しい人と認知させられた人が関係する法人などの申請を永久に却下し続ける、もしくは、棚ざらしにするなら、それは、公平とは言えない。ある程度のところで申請を通すべきだろう。

 

Tactical Media様(http://tactical-media.net/加計学園獣医学部まとめ/)によると

今治市加計学園獣医学部を設置するとして、2007年度(自民福田内閣)に構造改革特区を使って獣医学部新設の申請をした。が、申請は通らなかった。2008年度(自民麻生内閣)も申請したが不可。2009年度(民主鳩山)に実現する方向で検討となった。ところで、江田五月という民主党最高顧問だった人がいる。この人は加計学園理事長である加計孝太郎氏に議員引退の挨拶をしに行っている。親しいのだ。鳩山内閣は江田氏とその手下に、依怙贔屓したとまでは言わないが、忖度して彼らの顔を立てたのではないのか?(笑)

 

第2次安倍内閣は2012年12月26日。今治市の国家戦略特訓認定は2017年1月。丸4年経って認定された。鳩山内閣の2009年からだと7年余りだ。戦略特区の認定としても第1次ではなく第3次。

 

丸4年経っていれば、依怙贔屓とは言えないと私は思うのだ。普通のビジネスなら情勢が変わってビジネスチャンスは失われているほどの長さだ。

 

もしかしたら、民主党鳩山内閣で最初に取り上げられたのがまずかったのかもしれない。

逆依怙贔屓もあるからね。