東京新聞望月衣塑子  自治体なんて命令して言うことを聞かせりゃあいいのよ!!

東京新聞の望月衣塑子記者が菅官房長官との記者会見(*1)の質問で

今治市が(側が?)持っている資料をですね、きっちり政府としても説明責任を果たす上で、開示させるように」と発言した(2:55)。「開示する」ではなく「開示させる」と言う言葉を選んだことで、望月記者は地方自治体は政府の指揮命令下にあると考えていることが分かる。つまり、人々は東京の言うことに従えという東京新聞の考えを示したのだ。ならば、沖縄県にも基地移設などについて色々命令して良いことになる。翁長のお爺ちゃんは、さぞ、喜ぶことだろう。

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(最新政治動画様より引用)

あの東京新聞が、東京新聞と敵対する政府に向かって、「地方に向かって命令しろ」と言ってしまったのだ。日本の首都東京いう名を冠した新聞だけのことはあって、さすがに、記者は決して愚かではない。失言に気が付いた望月記者は「求めることができるんじゃあないかと思うんですが、その点はいかがでしょうか」と言葉の印象を和らげた。

だが、これでも和らげ方が足りない。この場合「求める」は今治市に要求することだ。やはり、政府が上という含意がある。「お願いする」か、公的語感がある「依頼する」が適切だ。

 

だが、言葉を和らげることによって文法的には苦しい文となってしまった。

望月発言の主要部分からお飾りを省くと「資料を開示させるよう求める」となる。書かれていないが「求める」の主語は政府である。補うと「資料を開示させるよう、政府は求める」

さて、「開示させる」の主語は何なのだろう。今治市と政府しか登場していないので、今治市か政府のどちらかだ。

今治市を採ると「資料を今治市が開示させるよう、政府は求める」となる。

「させる」は使役の助動詞だ。はて、今治市は誰に開示させるのか?今治市だとすると「今治市今治市に開示させる」となり、変だ。

政府を採ると「資料を政府が開示させるよう、政府は求める」となり、政府が自分に向かって何かをするよう自分に求めることになり、これも変だ。

 

色々、解釈を考えましたよ。推測ですけど、東京新聞今治市に開示しやがれと要求したんだけど、「えっ東京新聞?!、東京の地方新聞じゃないですか。愛媛新聞なら考えるけど」とでも断られたのでしょうね。望月ちゃんは「東京」の冠では弱いのか、ならば政府を使ってやれと考え、「政府が今治市をして資料をもっちゃんに開示せしめるよう、政府は求める意志はありや」と仰ったと私は結論したのである!!

 

公権力を私物化する気満々のもっちゃん\(^o^)/

 

もっちゃんは「きっちり」って言葉を多用するけど、聞き苦しい。

 

「公明正大に一点のプロセス(クロセス?()も無い」って何よ?>もっちゃん(6:50)

ガースーさんは優しくて「一点の曇りも無い」と持っちゃんご教示なさつています。(7:14)

 

(*1 7/12 菅官房長官会見となっているが公開日が2017/07/11となっている。)