尾木ママは小池百合子都知事を全肯定

(ところで、「ばば」とは、特に、大阪周辺で「うんち」のことだ(った)が、本稿の「ババ」は「ジジババ」のババで、大阪周辺で用いられている(用いられた)「ばば」では無いことを申し添えておく)

 

週刊文春2017/07/13の『尾木のママで』(尾木直樹著)は都議会選挙を扱っている。

 

(注 年齢からして、尾木ママに「ママ」は役不足。そこで本稿では敬称として「ババ」を使う。)

 

まず、尾木ババは小池ババをべた褒め。小池ババを「「救国のジャンヌ・ダルク」のように都民には映っていたのではないかしら」と書いている。

 

次に自民党批判。稲田豊田への批判は良いが、無理筋の辻元学園加計学園までも利用して批判している。お年がお年だから、日がなTVのワイドショーの見ているのだろう、いわゆるマス「ゴ」ミの論調とシンクロしている。

 

ワイドショーですっかり洗脳されたのか、小池ババが「”都民目線”のコンセプトを明確に打ち出し、キャッチーな言葉や論理的な説明で都民のハートを掴んだ」と書いてしまっている。

尾木ババはお年のせいで物忘れがひどいのだろう。何年か前、キャッチーな言葉で日本を席巻した政党があったことは覚えていないのかな。その政党、良い実績は残せなかったのだが。小池ババは就任以来ほぼ1年。オリンピックにしろ何か実績を出したのか?

また、尾木ババは記憶力ばかりか筋道たてて考えることもおぼつかないようだ。小池ババの珍言「安全だが安心ではない」は、もう、忘れてしまったのか?覚えているなら、小池ババのでまかせを「論理的な説明」と納得できるはずもない。後述の豊洲問題の小池ババの案に賛同してしまうことことを見ても計数能力が無いことも明らかだ。

尾木ババレベルの都民が「一文惜しみの百失い」の目に会うことは、まず、間違いなかろう。

 

小池ババが開票翌日に都民ファーストの代表を降りたことも嘉している。

尾木ババによると、小池ババは102回も街頭演説に駆けつけたそうだ。小池ババが都民ファースト(以下トイチ)の代表でなければ、102回も知事の地位を利用して政党を応援したと批判されかねない。小池ババにはズルさはあるようだ。

トイチには現在判明しているだけで横領したとされる人が二人いる。妊娠中の人も何人か。胡散臭そうな支那式なんとかをやっている女性もいる。小池ババがトイチの代表だったらトイチのクズの責任をとらせされる。

また、民進党崩れの(大阪近辺で言うところの)「ばば」どもが多数。そいつらが「政策より地位」であるなら良いが、馬鹿の一つ覚えで、反権力知事おろしを始めたらどうする。

「ばば」どもが朝鮮学校補助金をとか言い出したらどうするのだろう。

尾木ババは降りたことを「素早く先手を打ったのはさすがの「洞察力」よね」と評している。

ここは尾木ババの「洞察力」を褒めるべきかもしれないが、壊れた時計でも日に2回は正しい時刻を指すと言うし...

 

尾木ババの痴呆ぶりが極まったことを示すのが豊洲築地問題。「豊洲・築地両立構想には大賛成。豊洲か築地か、という二者択一ではない柔軟な発想がいいわ」ときた。

おいおい、尾木ババよ、築地売却益に基づいた資金計画はどうなる? 中央卸売市場の新設には、条例ではなく、法改正が必要だ。

トイチの「ばば」ども(あ、今のテーマは鮮魚などの市場だった)、もとい、トイチの馬鹿の一つ覚えどもが移転反対と言い出したらどうする。

秋葉原が賑わっているのは電気電子関係のお店が集中しているから。もし、分散していれば、今の繁栄は無い。豊洲と築地両方に仕入れに行かなければならないとしたら不便極まりない。

「柔軟な発想」ではなく、決められない人の其の場凌ぎか、行き当たりばったりのでまかせだよ。

 

教育の専門家だった尾木さん、ババ脚を現したな。

 

小池さんもババ脚を現し、亡都のババアとして火あぶりになるのでは?