稀望の党松原仁「日本人にやる気が無いから生産性が下がった」
2017/09/29の『よるバズ』に出演した希望の党の松原仁クンは頼りない発言を繰り返した。
稀望の党が格差を無くような政策を訴えたいのではないかと言う問いに
「これからそういった政策の詰めはですね、おそらく、議論をしていくんだと思います」(「これからだよ」と言う野次)
と答えた。稀望の党に入って間もないとはいえ情けない答えだ。稀望の党にはスケジュールと言うものがないのだ。これは仁クンが「おそらく」「議論をしていくんだ」「思います」と稀望にすがりついていることから断定できる。
そして、これは知事が独断と専行の人だと知っているが故の無力感溢れる発言でもある。
また、「議論をしていくんだ」もありえない。
稀望の党の最近の出来事といえば公認に餓えた民進党議員の大量流入だ。(そんなものが存在するとして)稀望の党生え抜きを、圧倒する大量流入だ。民進党出身者は稀望の党を乗っ取るつもりのようだが、そんなことは緑のたぬき、もとい、小池百合子書記長(総統より悪辣だからスターリン書記長)の想定のうち。
百合子書記長が欲しいのは頭ではない。
ましてや、船頭でもない。
頭数である。
議論はさせてやるかもしれない。だが会議の最後に、「決定は百合子書記長に一任する」と宣言し、議論とは関係なく百合子書記長御自ら決める。
続いて仁クンは、日本人がやる気、働く気を失っていると述べ
「例えば、労働力(ママ)生産性はかって1位(ママ)だったのが今19位まで落ち込んでいる」と続け、その原因は、
「守るものが無い。家庭が無かったり、子育てができない」
からだとのたまった。続けて、
「非正規雇用の方々と比べて半分しか結婚できないんです、比率が」
と述べた。
こんな戯論をほざいているようじゃあ。
日本の労働生産性の順位が落ちたのは、成長しない、言い換えるなら、GDPが伸びないからだ。
非正規雇用が多いのはデフレ不況が続いているからだ。
民進党の得意技は紙に書いた餅ならぬマニフェスト作り。なのに万人受けを狙う2017総選挙の政策として増税を掲げている。
百合子書記長ならずとも、仁ちゃんごときに口を挟まれたくない。