カンジダ細野より怖い「カンジダ菌新種、パンデミック。死者も」

産経新聞(2017/10/08)の1面に、

槇村浩一帝京大学教授が発見したカンジダ菌の新種カンジダ・アウリス(通称日本カビ)が世界中で見つかった

海外のガンジダ・アウリスは強毒で薬品に対する耐性も獲得している

韓国、アメリカでは死者も出ている

海外のカンジダ・アウリスが日本に上陸するのではないかと心配されている

と報じた。

産経は見出しで「海外で強毒化」記事で「真菌感染症として初めてのパンデミック(世界的流行)」と報じているが、日本で見つかったガンジダ・アウリスが世界に広がったという証拠はない。実際、記事にも「日本から広がったものではなく、もともと各国に同種のガビがあったとみられる」とある。煽りの記事だ。

 

先に、希望の党、もとい、稀望の党の細野豪志は芥川の『蜘蛛の糸』のカンダタだと百田尚樹氏が喩えたが、いやいや、カンダタではなくカンジダだと書いた。

 

細菌菌類ウィルスは環境が変わると突然変異を起こしやすい。時には、強毒化することもある。

細野豪志の環境も変わった。煩わしいだけで(特定女性を除き)毒にも(特定女性を除き)薬にもならない奴だったが、強毒化しないか、要観察だ。