共産党は立候補取り下げは金がないから
深田愛子という人のTwitterの投稿を目にした。
共産党は、立憲民主と「キボウ合流」させてもらえなかった人を含む無所属の候補者が立つ選挙区から、候補者を撤退させた。
深田という人は「こんなこと、そんなにできる事じゃない」と賛嘆し、志位「中央委員会主席」(*1)の行動を「真の愛国者のそれだ」と褒め称えている。
深田愛子という人は共産党支持者ではないと言っているから仕方がないのかもしれないが、投稿する前にもっと勉強した方が良い。
共産党の金は、党員や公務員の管理職などを恐喝して売りつける「押し紙」赤旗紙の代金だ。だが、その押し紙も減りつつある。手口の悪辣さが公となって断りやすくなったし、もともとパヨクボケしていた党員がお亡くなりになっているからだ。
という事で共産党にはゼニが無い。(下はKSL-Live!様)
2004年からは、これまでの方針を転換して、一部の選挙区では候補者を立てないことにした。
建前は、共倒れを防ぐための野党候補者一本化だ。
実際のところテロ等準備罪のように公安の監視対象たる共産党にとって通したくない法律が通るようになっている。
だが、本音はゼニが無いからだ。
その証拠に、7日に元民進の原口一博元総務相が稀望から離脱して無所属で立候補することにしたら、電光石火、喜び勇んで佐賀1区の候補者を下ろした。
「候補者の人生がかかっている」と民進党のゴタゴタを批判した玄葉光一郎前センセイなら、なんと言うのだろう。
深田愛子という人の言葉を借りるなら、共産党が候補者を立てれば財政面で
「どんな地獄が待っているか、志位氏の強い危機感の表れだ。」
そして、もう一つ。
共産党と公明党は体質が似ているとよく言われた。共産公明議員の仕事は、口利きで支持者候補を公営住宅に入居させること。両党の仲が悪いのは自分の醜い姿を相手に見てしまうからだろう。
また、両党共も議席は伸びず、将来の発展は望めない。
体質が似ているので方針も似てくる。共産党は公明党を見習って寄生政党の道を選んだのだ。志位「中央委員会主席」は党内に説明するとしたなら、次のように言うだろう。
「他党の候補者の当落を決める最後の一票を握ることで、命令に従わせられる。
選挙活動支援をすれば、他党の情報が得られるし、選挙活動の技術の継承とレベル維持ができる。
さらには、歩き回れば党員の闘争力、つまり、健康に役立ち、次回もコキ使える。」
(*1 私はヒトラーより、毛沢東、スターリンと「菌」一族の方が悪い奴らだと考えているので「総統」ではなく、奴らの称号「中央委員会主席」「書記長」を使う)