時事通信封殺 佐川氏の答弁で高級官僚の凄味を感じた。
時事通信が3/26(月) 19:11配信した記事に
「安倍首相夫妻の影響焦点=27日、佐川氏喚問―財務省改ざん」
という見出しをつけた。本文中にも「野党側は、安倍晋三首相夫妻の言動がどう影響したかに力点を置き」とある。
これをネタにしたtweetでは
待て待て待て。何が「安倍首相夫妻の影響焦点」だ。マスコミはずっと「安倍夫妻の関与」って言ってたじゃん。「関与」と「影響」は天地の差だよ。とりあえず「関与はありませんでした」って詫びろよ。」
と皮肉られる始末。
佐川前国税庁長官は答弁の中でこの時事通信が希望する展開を封殺してしまった。
丸川議員は
「この森友学園への国有地の貸付何びに売払の取引に総理そして総理夫人が関わったことは無いと断言できますか?」
と問い質したら佐川氏は
「私が昨年勉強してずっと一連の書類を読んで国会で答弁さして頂いた中には総理も総理夫人の影響もございませんでした。」
https://youtu.be/1QYXl-l8zz0?t=2672
44:35-46:20
佐川氏はテレビは見るが新聞は読んでいないと答弁していた。この記事も知らなかった可能性はある。
佐川氏は「関与は無かったかもしれないが、影響はあったかもしれない」という野党とメディアの悪あがきを封じてしまった。高級官僚の読みの鋭さには息を飲む。