杉田水脈に言いがかりをつける伊藤和子弁護士
伊藤和子という女性弁護士を自称する人が杉田水脈氏に言いがかりをつけている。
その言いがかりを検証する。
弁護士を名乗り、実名と思しき伊藤和子という名を出し、NPO事務局長として、国会議員の実名を上げての抗議文だから緻密なものかと思ったら、杜撰なのだ、これが。
この人「女性弁護士として」と言ってるけど、「女」を売り物にしてるんだ。ジェンダー的にどうなのかなあ。
和子ちゃんの抗議文は以下。
『NGO活動を攻撃し、AV強要対応に反対した、杉田水脈議員の国会質問に抗議します』(http://worldhumanrights.cocolog-nifty.com/blog/2018/03/post-f430.html)
画面作りを見ると。
比較のために朝日新聞の画面は以下。
和子ちゃんは、本当は抗議文を読まれたくないのだろう、実際は。
フォントサイズは小さいし、フォントと地の色も近い。弱視の人には優しくない。和子ちゃんが「人に優しい」などと言ってきても私は信用しない。独りよがりの人だと判断する。
個人的な感想だが、書体もゴチックだ。低解像度ディスプレイ向けのMS-DOSやWindowsの時代は遥か昔なのだが。
また、内容からしても、恥ずかしいレベルなので和子ちゃんの読まれたくない気持ちも凄く良く分かる。
さて本文に移る。
以下は抗議文に内在する錯誤矛盾などを指摘する。
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杉田氏の発言は
>要するにHRNは反日団体であり、AV強要の被害など疑わしいし、大した件数もないので、政府が取り組みをすることに強く反対する、という内容でした。
以下の検討の結果杉田氏の発言は正しいと私は判断した。
>1 事実と異なる言及について
>(1) 杉田衆議院議員は質疑で、ヒューマンライツ・ナウ(以下HRN)について「日本軍が慰安婦というのが性奴隷であったとかといったことを国連などを通じて世界に捏造をばらまくということをすごく熱心にやっている団体がこのヒューマンライツ・ナウなんですね。」と発言しています。
と杉田氏の発言を紹介し次のように抗議している。
>「捏造」とは実際になかったことを故意に事実のように仕立て上げることですが、当団体は「捏造」に該当する行動を行ったことはありません。
杉田氏の発言と和子ちゃんがしているものを見直してみる。「世界に捏造をばらまくということをすごく熱心にやっている団体がこのヒューマンライツ・ナウなんですね」。
杉田氏はHRNが「捏造」したとは言っていない。HRNは「捏造をばらま」いたと言っているだけだ。
和子ちゃんは論点ずらしとごまかしをしていますね。
この項の終わりの文は以下。
>HRN独自に新たな事実を公表したり、まして仕立て上げたことはありません。
>杉田議員が当団体について国会の審議にあたり、「捏造」という言葉で誹謗中傷したことは極めて遺憾と言わざるを得ません。
杉田氏が言ってもいないことを「捏造」して杉田氏を「誹謗中傷したことは極めて遺憾と言わざるを得ません。」。
これが和子弁護士の手口ですか、ハァ。
杉田さん、お気の毒です。
和子ちゃん、これで裁判の弁護ができるのでしょうか?
和子ちゃんは、HRNは見解を出したが、見解は
「河野談話」
「アジア女性基金が残した「デジタル記念館 慰安婦問題とアジア女性基金」に記載された事実 、国連人権機関からの各種勧告、レポート」
を前提事実関係としていると言っている。
和子ちゃんは、杉田氏のHRNは「日本軍が慰安婦というのが性奴隷であったとかといったこと」世界にばらまいていることは否定していない。ということは、
「自発的」に集まってきた朝鮮人売春婦
と言っているのではなく、
強制連行されて性奴隷にされた朝鮮人女性
と言っているのだろうと推測できる。だが、日本政府は強制連行があったとは認めていない。また、性奴隷も認めていない。
和子ちゃんは自分にとり好ましい文章しか読まないのではないかと推察するのだが、もしかしたら朝日新聞の訂正記事は綺麗さっぱり忘れているのではないか。「国連人権機関からの各種勧告、レポート」が何を指すかは定かではないが、もしクマラスワミレポートを含むのなら、それが依拠する吉田清治の本は捏造だ。吉田に依拠もしくはインスパイアされた朝日新聞の記事も捏造であると朝日新聞自身が認め、撤回している。そもそも、吉田の本が出た後、あまり時間を置かずに、それが捏造であると示されている。なのに強制連行とか性的奴隷とかをHRNが国連で陳述しているのは悪質があるからだと言わざるをえない。
デビッド ケイとか「国連の方から来ました」と言う人々がいるが、彼らの取材先が著しく偏っていることも明らかになっている。
依拠する文章が誤っていたことが判明していますし、公平な観察に基づいていないことが明らかになっています。HRNは自身の見解を修正撤回したのでしょうか?>和子ちゃん
>(2) また杉田議員は、質疑のなかで、AV強要をされたと嘘をついた女性が「相談に行ったのがヒューマンライツ・ナウだった。こういうことがすごくたくさんある」と発言していますが、当団体は相談支援事業を行っておらず、事実に反する発言と言わざるを得ません。
まず、些細だけれど、気になる点がある。次を見られたい。
>AV強要をされたと嘘をついた女性が「相談に行ったのが
“相談”の前には”「"があるが、"AV強要をされたと嘘をついた女性が”にはカッコは無い。
すると、AV強要をされたと嘘をついた女性は実在すると認めるのですね、和子ちゃんは。
次に「当団体は相談支援事業を行っておらず」と抗議している。相談は曖昧な言葉でだ。こっちは相談したつもりでも、相手は愚痴を聞いただけと考えているかもしれない。
さて、杉田氏の発言を再度検討してみよう。
杉田氏の発言は「相談に行った」だ。「相談した」ではない。よって、「相談支援事業を行っておらず」と「事実に反」していない。またもや言いがかりをつけていると言われても仕方がない。
>(3) 以上のような当団体に対する事実と異なる言及は、当団体に対する名誉失墜・業務妨害につながるものです。
以上検討した結果、「事実」に即した「発言と言わざるを得ません」。だから、HRNの名誉は当然あるべき位置移っただけだし、捏造拡散業務が妨げられたとしても当然のことだ。
>事実、杉田議員の質問を聞いたとして、HRNに対し、「天罰が下ります」等と予告する脅迫的メールが届いており、軽視することはできません。
私も脅迫に賛成するものではないことは言うまでもない。
言葉の揚げ足取りだが、「「天罰が下ります」等と予告する」とあるが、何を予告しているのだろう?
そもそも、「天罰」とは「人罰」ではない。雷に打たれるとか、人の手に依らないものなのだが。天罰は「予告」できるものなのだろうか?(笑)
ああ!、脅迫されたという印象作りですね>和子ちゃん
(本稿続く)
(2018/04/01 4:28 訂正 アラン->デビッド)