「瀬戸内寂聴が昭恵夫人に提言「旦那さまポイしちゃいなさい」」

なるほど薫陶よろしきを得た山尾志桜里や倉持麟太郎は寂聴の教えを実践しているのか。

 

 

本稿のタイトルとして引用した記事

(https://www.news-postseven.com/archives/20180406_664864.html?PAGE=1#container)

では

>彼女が使っていた『家庭内野党』という言葉は斬新で、新しい時代の妻のあり方を作り出したと思います。

 (敬称として「山姥」を使っていますが、お住まいから採ったものです。誤解なきよう。)

と寂聴山姥(95)は語っている。

この人は『家庭内野党』どころか『家庭内内戦』を繰り広げ『家庭破壊』を達成した人だ。普通の家庭の何を知っているのだろうか、よく言うよ、という感想しか浮かんでこない。

 

事実関係を検討してみる。

・「彼女が使っていた『家庭内野党』」はおそらく間違い。使っていない。使われたが正しい。

 

昭恵氏は「私は「家庭内野党」と言われている。」と語っている。(山形「正論」友の会の第15回講演会(2016/12/11)(http://www.sankei.com/premium/news/161216/prm1612160004-n1.html)

昭恵氏は『家庭内野党』とは自称していないのだ。

 

・「新しい時代の妻のあり方を作り出したと思います」とあるが、日本では、特に上州では昔から「かかあ天下」だ。菅直人国賊(71)は妻伸子を『家庭内野党』と評している。だが、家庭の多くは妻が『家庭内与党』で夫が『家庭内野党』なのだ。子まで含めれば妻子から成る『家庭内連立与党』が夫である『家庭内野党』を支配する構造は珍しくない。

 

 

記事によると山姥は「新聞や週刊誌は隅々まで目を通し、政治、経済から芸能スキャンダルにまで精通する」とある。そうなのだろうか?

「家庭内野党」は民主党菅直人国賊(71)らが国民を苦しめていた時、直人国賊がその妻伸子(72)に対して使ったもの。

(実際には「家庭内野党」は誇大表現で「家庭内派閥」でしかないが)。時期は2010年以前。

二番煎じなので「斬新」でも無い手垢にまみれた言葉だ。流石は「政治、経済から芸能スキャンダルにまで精通する」山姥だと感じ入ってしまった(笑)。

 

記事では無神経にも安倍夫妻に子供が無いことに触ている。そして、

>政治家一族には跡取り息子が求められます

と山姥は発言している。だが、安全装置というものがある。安倍家の姻戚である、岸家と佐藤家を見よ。ああ、野田聖子という例もある。

 

山姥は次のように語る。

>昭恵さんが外の世界に目を向けるようになったきっかけは“家庭に満足できていなかったからじゃないか”と思うんです。

 

>今や離婚歴は『勲章』です。

 

>“たまたま結婚した相手が首相になった”というだけなの。そう考えれば、ずいぶん気が楽になるでしょう。

>あんな旦那さまは、今すぐポイしちゃいなさい(笑い)。

 

山姥の半生を鑑みると、

・夫に満足できなくなった。

・夫はたまたま結婚しただけの軽いもの

・夫と邪魔になる子供もポイして別の男に走った。

 

この経歴を

>今や離婚歴は『勲章』です。

で離婚に伴う荒廃を誤魔化し良きものとする自己正当化。

 

山姥の「ボイ」の勧めを見るとそこには愛情、夫婦愛という要素がない。山姥には欲情しかないのだろうと考えてしまった。

 

馬齢も95まで重ねると悪知恵もつき執念は妄執となる。反アベは妄執だ。

昭恵氏に「ポイ」を勧めるのは、「ポイ」された晋三氏を、家庭内をマネッジできないに日本をマネッジできるはずがないという(ジェンダー的)キャンペーンのためだろうか。

「将を射んと欲すればまず馬を射よ」安倍家の弱いリンクは昭恵氏と見定めた上での謀略なのだろう。白河上皇を嘆かせた山法師に連なる破戒尼だけのことはある