基地外活動は県外の参加者が扇動 琉球新報
おばかな琉球新報がまたやらかした。基地外活動実行委員会が実施したアンケートで、県外の参加者が基地外活動を扇動していることが明らかにしてしまったようだ。
同紙の記事(https://ryukyushimpo.jp/news/entry-712968.html#prettyPhoto)
によるとアンケート結果は
基地外活動参加者 1488
「住まい」回答者数 411
内 県内 246 (84.2%)
県外 64 (15.6%)
外国 1 (0.2%)
尚、「年代」の回答数は413
(人数はいずれも主催者発表)
これをもって琉球新報は
「実行委は「県民主体の運動であることが表れた。『外国の工作員が辺野古の運動を扇動している』といったインターネット上の言説を否定するデータにもなる」」
と報道している。
データについての考察は後で行うとして、まず、上記引用文について考えてみる。回答者が正直に答え、ランダムにサンプリングができていると仮定する。
まずは「扇動」の意味。少数の人が、おとなしいデモ参加者を煽って過激な行動をとらせることを扇動という。
概して沖縄の人=ウチナンチュウは温厚な人が多いと聞いている。琉球新報もこれを否定しないと思う。
温和な人があんな過激な基地外活動を自発的にするとは考えにくい。やはり、県外の人が扇動しているからだと推定できる。
なので上記引用文は
「県民主体の運動でないことがバレた。『県外の工作員が辺野古の運動を扇動している』といったインターネット上の言説を肯定するデータになっちまった」が正しい。
データについての考察に移る。
私がバイロイトへ旅行に行き「住まい」を聞かれたとする。その場合は国外と答える。私がベルリン フィルのビオラ奏者になれたとしよう。バイロイトへ行って「住まい」を聞かれたら、「県外」と答える。(正確にはドイツの場合は「州外」。)
つまり、このアンケートでは国籍については何も言えないのだ。
また、この手のアンケートでどの程度正直に答えるかにも疑念がある。 ネットで県外の人が扇動していると言われていることは県外の基地瑞活動家も知っている。悪知恵を働かせて「県内」と答えるだろう。「国外」についても同様。
次に回答率を問題にしたい。基地外活動参加者は1488。「住まい」の回答者数は411。約1000人の人が回答を拒否している。
拒否した理由は何か?県外の基地外活動家が質問内容を見て、正直に答えると、基地外活動に差し障りが出かねないと計算したからではないか。
最近のメディアはツッコミが足りない。突っ込めばポロが出るからなのか、思考力が不足しているのか。
尚、年代別のデータも興味深い。
(琉球新報
アンケート実施日は2018/04/28(土)なのに、「参加者の年代は回答のあった413人中、60代が183人で最も多い44%を占めた。70代が134人で32%、50代が41人で10%と続いた。」グラフによれば、80代12人3%、90代1人0%、20代3人1%、30代8人2%、40代31人8%。約80%がジジババカなのだ。
また、記事におもしろいエピソードがある。
「(県警が)抗議している人を囲いの中に入れトイレにも行かさないという権力の乱用を垣間見た」。トイレに行かせれば、戻ってこないで暴れるからだろう。この人は警察の権力の乱用を責めるのではなく、同類の無軌道ぶりを嘆くべきなのだ。