「日本は内向きになっている。」サンモニ寺島実郎
海外から日本にやってくる人の数は21世紀になって5倍になったが、日本人が海外に出る数は動かない。出国者より入国者が1千万人以上多い日本は内向きになっている。
上記はサンデーモーニングでの寺島実郎翁の発言だ(藤原かずえ様 https://twitter.com/kazue_fgeewara/status/1013230613954887680
)
別稿でも寺島翁の計数能力の無さと浅慮を取り上げたが本項でも指摘せざるを得ない。
私は海外SF小説が好きなので良く読む。早川と創元の文庫が主になるが、一月に4冊程度しか出ない。この「数は動かない。」さて、私はSFが嫌いになったと言えるのか。
反安倍の人は失業率が下がったのは少子高齢化が進んだからと言う。少子高齢化が進めば海外旅行者数も減るだろう。だが、「日本人が海外に出る数は動かない。」
と言うことは、「日本は内向きになってい」ないのでは(笑)
翁のような金のある高齢者には実感はないだろうが、「お金の若者離れ」がこの20年間続いていた。とすれば、海外旅行が増えなくとも不思議はない。
「日本は内向きになっている」と評すなら、寺島実郎翁は成長戦略を訴えるのが理の当然なのだが。
海外では難民が増え治安も悪化している。ロンドンではスクーターギャングが暴れ、パリでは人の集まるところでは身体検査もされる。テロに巻き込まれたら命すら危ない。何処へ行っても、うるさく街を汚し嫌われる支那人が跋扈している。不幸にして日本人は朝鮮人と支那人との見分けがつけにくい。間違われて不愉快な体験をする可能性も高い。
それなのに海外旅行したいと思うか?