暴力団フロント山根の出世物語

山根明日本ボクシング連盟終身会長(78)のボクシング歴は定かでは無い。高校を卒業しているかも定かでは無い。朝鮮系の中学はどうか知らないが、日本の中学にボクシングクラブがあるとは思えない。朝鮮系の高校のボクシングクラブは結構強かった。

 

山根の出世の糸口は58年ほど前1対6の喧嘩をしたこと。それにより、元暴力団組長の知遇を得た。山根は「(元組長は)『俺の舎弟や』って言ってるけど、盃も何もしていません」と述べた。山根の言葉を言い換えれば、暴力団のフロントになったということだろう。

 

山根が奈良のボクシング界に関与したのは「満43年前」。暴力団に絡まれ困っていた奈良のボクシング界の誰かが知恵を働かせた。その誰かは、山根の腕っ節と、そして、それよりも暴力団フロントであることを重視して山根を奈良の連盟に引き入れ、暴力団に当たらせたのだろう。山根は山口組暴力団のフロントという立場を利用して暴力団に手を引かせたと考えられる。トラブルシューターとしての山根の評価は高まり、そのまま奈良の連盟は山根を使ったのだろう。

山根は身びいきする傾向が強い朝鮮人。おそらく、在日仲間を連盟に入れ、自身の支持基盤を強化したろう。次の報道がその根拠だ。

スポニチアネックス(https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2018/08/05/kiji/20180805s00021000083000c.html)等によれば、怒った山根を「忖度したのか、別の側近理事が食事に同席した理事を暴行。肩をつかんで振り回した」。「暴行した側近理事は書類送検されたと聞きました」とある。さらに、暴行された(暴行「した」では無いことに留意されたい)理事を除名して火種を消し、同時に他の理事への見せしめとした。

このような手法で支配を強化したのだろう。

 

身内には飴を与えねばならない。合法非合法すれすれの手法で身内に利益供与したのではないか。

 

(文中敬称略)