野党の青木率はどのくらい?

青木率とは与党第一党と内閣支持率の合計を言う。これが50を下回ると、政権が倒れると言われている。

 

では、野党の青木率相当のものは何なのだろう。これをdangun率と呼ぼう。

 

(以下の政党支持率の出典はNHK放送文化研究所の月例支持率調査)

 

共産党社民党はニッチ市場に特化している。こんなものがいるから分かりにくいが、広く国民一般を支持基盤としている野党が倒れるdangun率は幾つなのか。経験則からして9%では無いかと思われる。

 

2016/03の民主党支持率は8.9%。この時、民進党の臆病な人が予測される2016/06の参院選の揺れに怯えて党名ロンダリングに動いた。

民進党になって9.1%。dangun率からすれば、いつ崩壊してもおかしくない水準だった。2017/10に衆院選という揺れがあって民進党は倒れ、バラバラとなった。民進党襤褸の残骸から蛆虫のごとく湧いて出て来たのが、希望の党立憲民主党。支持率は各々4.4%と4.8%。二党足しても9.2%という危険水位。その後希望の党の数字を吸収する形で立憲の支持率は増えた。

 

読売新聞が2018/08/26に発表した数値によると立民の支持率は4%と前回調査より半減。

dangun率を大幅に割り込んでしまった。立憲が、もう、いつ党名ロンダリングに走っても不思議は無い。

 

割りを食ったのが、#MeTooの被害を訴えたお稚児さんの柚木みちよしさん。避難先と目されていた立憲が風前の灯となってしまった。

 

立憲と国民を足しても4%という数字が変わるかどうかという惨状。これを打開するには誘惑に負けて選挙にも負ける石破元幹事長リクルートするしかない。目立ちがり屋のみちよしさんの肉弾攻撃が期待されている。が、石破氏がみちよしさんの肉弾攻撃を「好(はお)」とするかは定かでは無い。

 

世論調査を民意とする朝日新聞はこの結果をどう見るのだろう。立憲の支持率4%は自民の支持率40%の1/10。ということは議員数は3、4人で良い。朝日新聞は立民議院に辞職勧告しなければならないはずだが。

次の朝日の世論調査が見ものだ。

世論調査に応ずる人は暇な人。即ち老人が多くなる。適正なサンプリングをするには年齢補正をしなければならない。朝日嫌いの人は朝日の世論調査には応じないだろう。そこで嫌朝補正をしなければならない。

朝日はこれらをすっとばして誘導質問をして立憲の数字を上げてくるだろう。何しろ以下のように報道=プロパガンダと考えている新聞なのだから。

 

フェイクニュース(fake news)メディアである朝日新聞はフェイクでも最大級の破壊力を発揮し続けている慰安婦狩り(comfort women hunting)フェイクの英語の訂正記事

及び、慰安婦と挺身隊(volunteer corps)を今度させるデマの英語の訂正記事を隠すような姑息な新聞でもある。