共同通信、支那寄りの報道 中国館異常接近でも

2018/10/01、航行の自由作戦を行っていた米イージス駆逐艦支那共産党海軍駆逐艦が約40mまで接近する挑発をした。

 

これを報じる共同通信の記事には「中国が実効支配する南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島周辺」という一節(this.kiji.is/419613701923488865?c=113147194022725109)がある。

 

南沙諸島Wikipediaには「2017年現在は、ベトナムが22か所、フィリピンが8か所、中華人民共和国が7か所、マレーシアが5か所、台湾が1か所を実効支配している。」とある。

 

実効支配の数で言えばベトナムが最多の22。どうして「中国が実効支配する南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島周辺」と言えるのか。

 

記事には「ジョンソン南(中国名・赤瓜)礁とガベン(南薫)礁を埋め立てて造った人工島」という記述がある。人工島は領有権を主張できる島では無い。したがって実効支配という概念はそもそも成立しない。それなのに共同通信は「実効支配」を用いることで

1. 領有可能な島が存在し、

2. それを支那が支配している

という支那の主張を撒き散らしている。