朝日、日本は韓国より格下と垂訓

朝日新聞の2018/10/08)の社説『日韓共同宣言20年 後世に恥じぬ関係構築を』(www.asahi.com/articles/DA3S13714287.html)で日本は韓国より格下と朝日読者に垂訓した。

 

社説で朝日は次のように述べた。

(首脳同士のシャトル外交が行えないなら)「韓国の国務総理(首相)と日本の首相が、格式張らない往来を重ねた閣僚懇談会からでも再開すべきではないか。」(下線太字は筆者)

下朝鮮の首相一人の下へ日本の首相と閣僚が伺候しろと朝日は垂訓している。

 

また、文中の「首相ら」と「ら」を用いている。「ら」は「等」。「等」は「目上の人を表す語には付かない。」(スーパー大辞林)。「ら」を使用することで朝日は、今は民間閣僚はいないので、閣僚の選挙区の全有権者を見下していることを顕示した。

 

朝日の社長が閣僚と会うとき、下手に出ると思う。さては、面従腹背のビーチ前川に感化されたか。

 

日本の元首は天皇陛下であらせられる。

下朝鮮の元首は大統領だ。だが、下朝鮮の政治の熟成レベルからすると大統領は酋長と呼ぶのが正しい。

 

戦前、いや、室町時代から、天皇陛下は「象徴」であらせられ、国務に携わることは稀であられた。戦前から、日本の最終決断者は閣議である。

他方、今の下朝鮮の大統領は司法も超えて、ほとんど独裁者的な最終決断者だ。

 

日本の首相が下朝鮮の首相と合意しても、下朝鮮の酋長が合意を覆すことは大いにあり得ると経験は教えてくれる。となれば、日本の首相と下朝鮮の首相の合意の後、日本の首相が下朝鮮の酋長と会って(名ばかりの)最終合意をしなければならない。忙しい日本の首相にそんな余分な仕事を押し付けても良いのか。

 

下朝鮮の首相は外交儀礼さえ考慮しなければ、日本の官房副長官あたりがカウンターパート。

 

朝日の垂訓通り日本の首相が格下の下朝鮮の首相に伺候すれば、それこそ、「後世に恥じる」ことになる。