反原発「毒は薄めても毒」癌になったらどうするの?> 川原茂雄
川原茂雄という元高校教諭で現札幌学院大学(*1)人文学部人間科学科教授がいる。
札幌学院大学はどうやらレベルが低い大学らしい。進学はフィルターの役割をする。茂雄が教えてきた生徒の上澄みを取り除いた生徒が行く大学のようだ。
茂雄はここで教師を育てる教育をしている。
ツラを晒しておく。
(茂雄のTwitterより引用pbs.twimg.com/profile_images/695830419321675777/WNrJjcHT_400x400.jpg)
茂雄のTwitterのブロフィール(*2)を校正すればこんな感じになる。
3.11をきっかけに原発と放射能についてのデマ授業をはじめました。福島の子どもたちを風評被害に遭わせる活動にも支援しています。最近は、憲法や安保法制についてのデマ授業も始めています。世界から原発は無くし、戦争を起きやすくするようがんばりたいと思っています。
ズル賢い茂雄はわざわざデマを出前して、札幌学院大学の受験者と入学者を増やそうとしているようだ。浅ましい。
繰り返すが、茂雄は大学で教師を育てる教育をしている。デマを学んだ教え子が教師に採用されるかは定かではない。
茂雄は
「トリチウム汚染水は水で薄めて海に捨てれば大丈夫?毒は薄めても毒でしょう。これまでも日本の原発はトリチウムを垂れ流してきたのは安全だからではなく、取り除くことが困難だからなのです。原子力規制委員会というより、規制しない委員会もしくは原子力ムラに寄生してる委員会とした方がよいでしょう」
とtweetした。
常識あるネット民は「毒は薄めても毒でしょう」に反応し、
・塩も砂糖も毒で致死量がある
・水も致死量がある
・水道水の消毒に使われる塩素は毒ガスだ
などと指摘した。
いささか当たり前すぎる批判と感じた。
日光は太陽から出てくる。太陽は水素爆弾と同じ核融合反応で動いててる。正に放射線だ。大気圏やバン アレン帯があるので弱められているもののX線α線β線γ線が含まれている。
茂雄は分厚い鉛で覆われた家に住み、外出するときも鉛の防護服をきているのかな?
あれ?! 上の写真だと。
そもそも、茂雄は高校教師だった。なのに、「毒を持って毒を制す」「甲の薬は乙の毒」のような諺を知らないのか。
と、前振りをして。
ホメオパシーというインチキ療法がある。これは助けた人より殺した方が多いという療法だ。療法でつかう薬(レメディと呼ぶ)の一部には毒物を原料とするものがある。原料を希釈したものを服用する。茂雄はホメオパシー業界に喧嘩を売った(笑)。
(但し、教義通りに真面目に希釈すれば、原料の分子は事実上1個も残らないことが厳密な計算で示されている。)
医療では消毒薬を使う。消毒薬は黴菌のみならず人間にも毒でもある。
弱毒性ワクチンもある。
アレルゲンも毒と呼べないこともない。すると減感療法もある。
次は茂雄が大好きな放射能だ。
医療では放射性同位元素をトレーサーとして使う検査もある。
レントゲンは?
CTは?
この二つはまさに放射能そのものなのだ。だから、照射の回数を医者は気にする。
茂雄は癌にならないと確信しているのだろう。もし、なったとしても、放射線治療は拒否するのだな。 そして代替治療としてホメオパシーを選択して死ぬと決心した(笑)。
だが、本当に癌になっちゃったら?(笑)
外野から見方が男性的すぎるとサジェスチョンがあった。
最近男性にも人気があるボトックス。これも希釈した超絶猛毒だ。希釈しなければ、1gで100万人殺せる。医療でも使われ、保険も使える。
原子力発電の仕組みを「核と核をぶつかり合う時に発生する熱を利用して、ただお湯を沸かしているだけ」と解明(笑)したチダイズム。チダイズム並みの茂雄が教師を育てるとは、何かの冗談か。
北大には山口二郎、北星学園大学には植村隆。北海道の教育はどうなっているのか。
(*1 私は札幌どころか北海道在住ではない。だから、この大学の名すら聞いたことが無い。偏差値35。Fランク以下のNランクという評価がネットで見つかった。在校生のレビューとして、変なところに金をかけているというものもあった。5年前の投稿だが、合格したけど浪人することに決めたというものも見つけられた。
えてしてこういう大学は留学生という名分を付与するための機関であるものだ。定員は3,275だが、在籍数2,396。内、留学生18と少ない。但し、1年生が13人なので、名分貸し事業は緒についばかりの可能性がある。
学科の募集停止も相次いでいる。)
(*2 「3.11をきっかけに原発と放射能についての出前授業をはじめました。福島の子どもたちを放射能から守るための活動にも支援しています。最近は、憲法や安保法制についての出前授業も始めています。世界から原発と戦争を無くすためにがんばりたいと思っています。」)