池上彰がLGBTのレインボーフラッグを語ると #イケガMeToo
#イケガMeTooですっかり有名になられた「博識」の池上彰さん。
週刊文春(2018/10/18号)の連載コラム『池上彰のそこからですか!?』で馬鹿脚をお晒しになっておられます。
今週のテーマはLGBT。本稿では些細な点をあげつらいます。
彰くんは
「ちなみに日本の虹は一般的に7色ですが、LGBTの旗は6色です。」
とだけ書いておられます。
「博識」を誇示する池上くんのことだから、もう一言あって良い。
イギリス、同文化圏のアメリカでは虹は6色(赤、オレンジ、黄、明るい青、紫)です。
光学研究でも大きな業績を残したニュートンはスペクトラムで太陽光を分解して見えるは色は当初5色(赤、黄、明るい青、紫)としていました。その後、赤の後にオレンジを追加、明るい青と紫の間に藍色を入れて7色にしました。ニュートンは古代ギリシアのビタゴラス派の影響を受けていて、7が音楽(当時、音階における音の数)、天体(当時、太陽、金星、地球、火星、土星、木星、月)、光などに通底する数と認識していたからです。
ニュートンの影響を受けて英語圏では科学的には7色ですが、そうでないシーンでは古来から6色です。ピンクフロイドのアルバム『狂気』のパッケージの絵はプリズムが光を6色に分解していました。
LGBTはアメリカ発祥。LGBT活動に関わったデザイナーが科学的ではなかったからレインボーフラッグは6色になったと言いたいところですが、そうではないようです。
QUOA(www.quora.com/Why-does-the-LGBT-flag-have-only-6-colours-instead-o フラッグの引用元も同じ)によりますと、
初代は8色
2代目は7色(布地がその時入手困難だっため(売り切れだったのか?)。製造コストも下げられました。)
これを縦に吊るした場合、無風だと真ん中の緑は、サンフランシスコのマーケットストリートの街灯柱と見分けがつきにくくなり、
現在のものになりましたとさ。
6色に深い理由はありません。
尚、LGBTを政治的に利用しようとして運動を乗っ取ろうとしている暴力的「リベラル」界隈は、伝統を無視、科学的無知からか、上下逆さまに旗を表示しました。注意されると逆ギレし、本来のLGBT支持者をドン引きさせました。