誰より早いかな? iPad Pro 2018使用報告 ヘッドホンはどうする?

iPad Pro 2018では3.5mmヘッドホンポートが廃止されました。Lightning端子対応ヘッドホンが同梱してあるiPhone XSなどと違って、USB-C対応プラグヘッドホンは同梱されません。そのため、原則、bluetooth対応のヘッドホンを使わなければなりません。

ですが、お気に入りのヘッドホンを使いたいユーザーもいます。

iPad Pro 2018を買ったため急性重症金欠病に罹患したユーザーもいます。

 

そこでAppleは3.5mmの「USB-C - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」(税別 1,000円)を発売しました。本体は11月6日ですが、これは、10月31日に出荷開始となっていました。

 

早速入手。

 

ですが、iPad Pro 2018は、まだ、ありません。

そこでMacBook 12インチのUSB-CとMacBook ProのThunderbolt3で使ってみました。

環境設定のオーディオ(オーディオメニューを表示するようにしていればそこから)”USB-C to 3.5mm Headphone Jack Adapter”を選択するとシャックアダプター経由で音が出ます。音量はMac本体にある3.5mmジャックと同レベル。ゼンハイザーHD 650でもボリュームを最大にすれば、うるさいレベルです。

 

問題は小さいこと。「Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ」とほぼ同じ。見かけもそっくり。iPad Pro 2018とiPhone XSなどを持ち歩いている人はどちらかのジャックを落としてしまいそうです。白いビニールテープを巻いて束ねておくのが良いかもしれません。

 

MacBookでは特にUSBなどの雑音を拾うことはありませんでした。

 

尚、環境設定のオーディオの入力ペーンに”USB-C to 3.5mm Headphone Jack Adapter”と表示されますから、ヘッドホンにマイクがついていれば、入力も可能です。

 

更に、アップルは「USB-C - USBアダプタ」(税別 1,800円)も出しています。USB対応ポータブルヘッドホンアンプをこれに挿して聴く方法もありそうです。