iPad Pro 12.9 2018 音量とワイドステレオ  

静かな部屋だとiPad Pro 12.9 2018の音量は大きい。

でも、スタバのようにBGMが流れていたりザワザワしているところでは以外に目立たない(使用曲、『ツァラツストラかく語りき』指揮:グスターボ ドゥダメル 演奏:ベルリンフィル 2012 音源:Digital Concert Hall)。私はテーブルの端に席を取った。反対側の端にいたお客様をこっそり注視していたが反応は示されなかった。お客様が上品で気づかないふりをしてくださっただけかもしれない。

座席に空きがある山手線でも同様。

 

iPhone XS Maxでは音量が増し、ワイドな音になったIPad Pro 12.9(2018秋)はどうだろう。

 

私の耳では初代12.9より音は大きくなっている。

 

ワイド感のチェックは音源の特質で古いMacBookでもワイドな音に聞こえる『The Best of Mexicali Brass 』の『Whipped Cream』を用いた。向きは横向き。

初代でもワイドに聞こえる。2018秋では音量が大きいためもあり、一層ワイド感が強くなったように聞こえた。音の定位も上がっているように感じた。

初代は305.7mm。2018秋は280.6mm。スピーカー間隔が2cm狭まっているのに広い初代より優っている。立派だ。

ところが、大きな問題が見つかった。トランペットの位置が違ってい聞こえるのだ。初代だと左側寄りにいたトランペットが右よりから聞こえる。

 

ヘッドホンで確認したところ、2018秋の方が正しい。

 

良かった。