USB-C 3ポートのUSBハブ

これから出かける時はMacBookiPad Pro 12.9 2018 Fallを持って行くことが多くなると思う。問題の一つは給電。荷物は少なくしたいのでMacBookiPad ProのACアダプターを一つにまとめたい。残念なことにACアダプターでUSB-Cポートが2個のものは見つけられなかった。


となると、60WぐらいのUSB-Cポート付きのACアダプターでMacに給電し、Macに接続したUSBハブからUSB-CでiPadに給電できると良い。それにMac用にしろiPad用にしろUSB-C対応の周辺装置も増えている。


ところが、USB-C対応のUSBハブの多くはUSB-Cのポートはオス1とメス1の2個。


一所懸命探したら、USB-Cポートが3個のものは6種見つかった。4個以上持つものは見つけられなかった。


・LENTION USB-Cドッキングステーション

USB-C x3(全てメス。1ポートはPD。USB3.1 Gen2(10Gbps))、USB-A x2(USB3.1 Gen1(5Gbps))。他にはHDMIVGA、Displayport。

100g、12.7 x 6.2 x 1.4cm。

USB-AとUSB-Cへ60Wまで供給可能(amazon.com)


デスプレイ優先の構成。惜しむらくは価格。オンライン本屋さんでは9999円の根がつけられていた。(以下価格は同本屋さんのもの)


・Teslong®Mac usbハブ 10 in1

USB-C x3(全てメス。1ポートはPDで100Wまで?、1ポートはThunderbolt 3)、USB-A x3(USB3.1 Gen1)、HDMI、Ether(1000Mbps)、3.5mmオーディオ/マイク、TFカード、SDカード。 81.6g、12.8 x 9.8 x 2.8 cm

7899円

Thunderboltが付いているためかFan内臓!!。


・URBEST ハブ

USB-C x3(全てメス。1ポートはPD、USB3.1 Gen2(10 Gbps))、USB-A x2(USB3.1 Gen1(5Gbps))、HDMI、Ether(1000Mbps)、3.5mmオーディオ/マイク、SDカード。

重さ449g(他と比べるとずいぶん重い。包装込みにしても重い。)、10.3 x 6.7 x 4 cm、PD 87Wまで

6800円


・U3HC-A424P10WH,BK(ELECOM)

USB-C x3(オスx1(ケーブルの先)、メスx2(1ポートはPD))、USB-A x2(USB3.1 Gen2(10Gbps)、端のポートはBC1.2対応(5V 1.5A))。

セルフパワーの時、PD以外のポートの合計1.6A。(2018/11/15 次が付加「バスパワー時:パソコンの給電力に準ずる」)

39g、7.5 × 4.2 × 1.4cm

5048円(2018/11/15 3円値上げして5091円)。

給電能力が非力。

 

・U3HC-A423P5WH,BK(ELECOM)

上記U3HC-A424P10WH,BKのUSB-AをUSB3.1 Gen1(5Gbps)にしたもの。

4162円

 


総じて給電能力が非力。セルフパワー時の供給電力が弱くてもバスパワー時は強いかも、と期待すると残念な結果となるかも。


・サンワ 400-HUB063AC

これのUSB-Cポートは2個しかない。だが、400-HUB063ACはACアダプターも兼ねている。なので使えるUSB-Cポートは2個ある。

USB-C x2(全てメス。アップストリーム用、ダウンストリーム用)、USB-A x2(USB3.1 Gen1(5Gbps))、HDMI

給電能力は最大52.5W(充電は最大45W)。

230g((本屋さんの説明には「■重量:約230g(本体除く) 」とあるが、ミスと思われる)、8.15 × 6.4 × 3cm。

11800円。

これの問題点はUSB-Aに接続するHDDはセルフパワーであること(取説)。iPhoneを充電すると夜が明けそうだ。

もう一つの問題点は価格。11800円。

更に付け加えると、ケーブルでコンセント繋ぐこと。