「日本排除」韓国レーダー照射の意図

二人の中年女性がバーに行きお酒を飲んでいる。バーテンダーは女性Aの好み。Aはバーテンダーの気を惹こうとあれこれちょっかいを出す。バーテンダーは愛想よく相手をしているが、他のお客様へのサービスに差し障りが出ている。これに気が付いた女性Bは気を利かせてバーテンダーに「あちらのお客が用があるみたい」と言う。バーテンダーが去った後女性AはBに「貴女、あの男に気があるのね?!!!」と対抗意識を露わにして、思わず自分の真情を吐露してしまう。

 

韓国海駆逐艦広開土大王海上自衛隊哨戒機P1に火器管制レーダーを照射した。日本はこれに抗議した。

文氏朝鮮の軍事関係者は、日本の抗議の意図は

「「大和堆(やまとたい)漁場などの公海上で、韓国海軍の活動を制約しようとする意図があるのではないかという疑念がある」と指摘した。」(聯合ニュース(出典 時事 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181223-00000048-jij-kr

))

 

事件は日本のEEZ内で起きた。EEZ内の監視は日本の責務である。文氏朝鮮の軍事関係者はEEZ内の事件だということを都合よく無視していることに留意しよう。

韓国は日本にEEZ漁業協定に違反する操業をしている。

北朝鮮もまたその警備艇を巡視船にぶつけたりして、北朝鮮漁船の違反操業の手助けをしている。

文氏朝鮮は金氏朝鮮に親近感を持つ。

仮に金氏朝鮮への親近感が無いとしても、文氏朝鮮は日本海を朝鮮海にしたい。

 

日本海での違法操業をさせるには、更には、日本海を朝鮮海にするには

海上保安庁の巡視船や海上自衛隊の艦船航空機の行動を制約し、追い払わねばならない。

 

韓国は李承晩の時、竹島を強奪した成功体験がある。これや慰安婦問題により、強く押せば日本は退くと考えている。

 

冒頭の例のごとく、人は自分の意図を相手も持つと考えがちだ。

文氏朝鮮は「日本海軍の活動を制約しようとする意図」があるから

日本にも「韓国海軍の活動を制約しようとする意図」があると邪推したのだろう。

 

広開土大王はP1に火器管制レーダーを照射しロックオンした。これは狙撃銃を人に向け狙いを定め、引き金に指をかけた状態だ。自衛隊が「危ないじゃないか」と抗議しても何ら不思議は無い。文氏朝鮮に悪意や殺意が無く、単に不注意だったのなら即座に謝るだろう。

 

文氏朝鮮は弾道ミサイル搭載型の潜水艦を進水させた。この潜水艦は弾道ミサイル6発搭載可能で3隻配備の予定。発射可能ミサイルは18発でしかない。将来、10発搭載可能な3隻も計画している。6隻合わせても48発でしかない。北朝鮮弾道ミサイルは1700発程度と見積もられている。通常弾頭ミサイル48発では有効な対応手段とはなり得ない。

そもそも、もし、文氏朝鮮が金氏朝鮮に対抗しようとしているのなら、金氏朝鮮の海軍力空軍力を考えれば、水上プラットフォームに弾道ミサイルを大量に搭載すれば安上がりだ。更に、水上プラットフォームなら、探知しにくい弾道ミサイル潜水艦と違って、日支露米に不安感を与えない。

 

金氏朝鮮は核ミサイルを持っている。文氏朝鮮では弾道ミサイル搭載型の潜水艦が就役間近だ。

金氏朝鮮弾道ミサイル搭載型の潜水艦を建造しようとしているが、金氏朝鮮の造船能力からして、さらには、海空戦力からして、弾道ミサイル搭載型の潜水艦は開戦劈頭星になる。

撃沈マークの星になって艦船か哨戒機の飾りとなるのだ。

 

弾道ミサイル潜水艦を持つ文氏朝鮮は核ミサイルを持つ金氏朝鮮に親近感を持っている。

 

朝鮮半島の西側黄海支那の縄張りだ。となれば、核ミサイル搭載潜水艦の聖域は日本海に求めるしかない。

 

潜水艦を探知する哨戒機を追い払う動機は文氏朝鮮にある。それは金氏朝鮮の願いに叶う。