艦船2隻も! 本当に救助に来たのか? 韓国レーダー照射

防衛省は、海上自衛隊P-1哨戒機が韓国海駆逐艦広開土大王から火器管制レーダーを照射された時のビデオを公開した。

 

ビデオで分かった事をあげると

1.韓国艦船が2隻もいた。

 駆逐艦(排水量約4000t(満載))、韓国警備救難艦参峰号(排水量約6350t(満載))

 (参峰号は竹島警備の対日用。20mmバルカン砲2門、7.62mm機関銃6挺と重兵装)

2.北朝鮮遭難船が目の前にいた

 

・韓国艦艇は救助に来たのか?

文氏朝鮮は艦艇は遭難した金氏朝鮮の漁船を救助しに来たと主張している。

金氏朝鮮のすることは謎が多いが、遭難船は(一般的意味での)SOS信号を緊急用の周波数帯で発信しないのだろうか?

発信していれば海上保安庁が受診して把握していたはず。遭難船の推定位置も海保の方が正確だろう。海上保安庁は巡視船を派遣しただろう。

 

仮に、文氏朝鮮だけが受信したとしても、本当に人命救助を優先するなら、文氏朝鮮は海保に通報しただろう。

 

・なぜ韓国艦艇はヘリを飛ばさなかったのか?

現場海域にいた文氏朝鮮艦艇は2隻ともヘリを搭載可能だ。ビデオで分かる通り天候は荒れていない。視界も良い。

電波も光同様直進する。水平線の先にある船は見えない。高さ1.6mの水平線は4.5km。高さ20mだと16.6km。

文氏朝鮮が、本当に人命救助を優先するなら、ヘリを飛ばして捜索しただろう。

金氏朝鮮には謎が多いが、金氏朝鮮の漁船は空を飛ぶのだろうか。

 

ヘリが遭難船を発見したとする。少なくとも、救難艇に収容されるまで、ヘリは緊急時に備え付近に滞空すると思う。

(真上にいるとヘリのローターが作り出す下向きの風で遭難船に被害が出る可能性もあるし、この風が救助の妨げになる。)

波高1mだと救難ゴムボートは遭難船を見失う可能性が高い。ヘリを目印にすれば、救難ゴムボートは接近が容易になる。

 

ところが、海自はヘリの存在を検知していない。文氏朝鮮艦艇のヘリ甲板にもヘリは無かった。

 

(文氏朝鮮艦艇はヘリ搭載可能でも搭載していないことが多いそうだ。また、海軍用ヘリは実質展示用でしかなかったそうだが。)

 

・結論 韓国艦艇は後ろ暗い事をしていたのでは無いのか

以上から見ると、文氏朝鮮艦艇の目的が救難では無い可能性もある。そういう観点から事態を見直すと、後ろ暗い事をするために韓国警備救難艦参峰号は日本のEEZに侵入し、駆逐艦広開土大王は参峰号を護衛するために随伴したようにも見える。邪魔な海自P-1が接近してきたので、広開土大王は追い払おうと火器管制レーダーを照射したとも見える。