DAYS JAPAN、お前も加害者だ! 広河性暴力被嫌疑者に見る謝罪文(?)

広河隆一性暴力被嫌疑者が指弾された。この件に広河被嫌疑者が編集長を努めてきたDAYS JAPANは『みなさまへ』と題する謝罪文(?)を発表した(https://daysjapan.net/2018/12/31/01/)。

 

次を読んで私は腹を立ててしまった。

>週刊文春2019年1月3日・10日号の取材に応じられた方々をはじめ、被害にあわれた方々とご家族、関係者の方々、また読者のみなさまへ深くお詫び申し上げます。

 

台風の被害を受けた人へは「被害にあわれた」と政治家などが言う。台風は天災で、政治家は台風の進路を変更できない。

 

社員が休日に飲酒運転で事故を起こし多数の人が死傷した場合、会社がコメントする場合「被害にあわれた」と言うだろう。会社には直接の責任は無いからだ。

 

大辞林は「あう」の意味の一つを「偶然に出会う。出くわす。行きあう。遭遇する。《遭》「同級生と駅でばったり―・う」「いやな奴と―・ってしまった」」を挙げている。

 

広河被嫌疑者は無差別性加害を行ったのでは無い。狙いを定めて性加害をした。よって「偶然に出会う。出くわす。行きあう。遭遇する」の意味を含む「あう」を使うことは不適切だ。

 

 

欠陥車を作り少なく無い死傷者を出した場合、社長は「被害をおかけした」「被害を受けた」人々にお詫びする。

 

広河被嫌疑者はDAYS JAPAN編集長を務め、DAYS JAPANの中心人物だ。広河被嫌疑者の性加害は編集長時代にも励んできたとみられる。広河被嫌疑者とDAYS JAPANは一体とみられる。

広河被嫌疑者はDAYS JAPANと一体とみなしうる。従ってDAYS JAPANは「被害にあわれた」を使うべきでは無い。

 

DAYS JAPANのこの謝罪文(?)から、DAYS JAPANには当事者意識、即ち加害者と言う意識が無い、と判断できる。

 

これはDAYS JAPANに限らずマスコミ全般に言える。