ベネズエラ マドゥロ独裁者は草の根だが。あさぬま和子(立憲)

立憲民主党候補のあさぬま和子医師もどき(53)は

「紅茶でインフル無毒化」「生活習慣でガンを治す」と標榜している。

この女のポスターを見るとどうやら「草の根の民主主義」と書いてあるようだ。

 

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(KSL-Live様(https://ksl-live.com/blog21026)より引用)

 

草の根民主主義」よく聞く言葉だが、そんなに理想的な民主主義なのか。

 

ベネズエラ ボリバル共和国で大統領を僭称するニコラス マドゥロ独裁者は草の根だ。

 

彼は高校退学した後、バスの運転手になり、組合活動で頭角を現した。マドゥロキューバに留学して革命の勉強をした。

キューバの授業内容は定かではないが、

革命を起こすこと、

起こした革命を維持すること

だろうと考えられる。革命の維持は、(秘密警察を駆使しして)反革命派をどう始末するかが中心だろう。キューバの現状を鑑みると経済発展させ国民の生活を豊かにする内容ではないと思われる。仮に、そのような教育だったとしても高校退学で非マルクス経済学の素養に乏しい(と想定される)マドゥロ独裁者に理解できたか疑わしい。

マドゥロ独裁者の奥さんは弁護士。南米やモンゴルなど発展し始めてから歴史が浅い国では高学歴女性が低学歴男性に嫁ぐことは珍しいことでは無い。

マドゥロ独裁者の前任であるチャベス独裁者は政権を取る前クーデタを試みたが失敗した。奥さんはチャベス独裁者の弁護団に加わり、その引きでマドゥロも出世した。

 

チャベス政権が長続きしたのは原油価格が高かったから。チャベス独裁者は貿易黒字を原資にしてバラマキ政策をして国民の支持を確保した。また、黒字減らしのため物資を国内生産から輸入に切り替えた。高校退学のマドウロ独裁者はこのチャベス独裁者の手法を金科玉条としてしまった。

 

チャベス独裁者の末期から原油価格が下がり始めた。マドゥロ独裁者の頃には原油価格は暴落した。すると輸入に回す金が減り、物資が不足し、物価が上昇し始めた。マドゥロ独裁者は高校退学者らしい発想でこれに対処した。

「給料を上げろ!!。」

給料を上げなければ、マドゥロ独裁者がキューバで学んだ革命維持の方法が発揮される。給料は増えた。が、物資不足は変わらない。ますます、物価は上昇する。マドゥロ独裁者はまた命令する。

「給料を上げろ!!。」

 

かくてベネズエラハイパーインフレを達成した。

 

「紅茶でインフル無毒化」「生活習慣でガンを治す」を唱えるあさぬま和子医師もどきが、将来、厚労大臣になったら、リプトンや日東紅茶の株を買うべきなのだろうか。