ミストレス望月衣塑子は人の成長を否定する。望月衣塑子ですら会見妨害を認めているのに正当化するAERAdot.

ミストレス(mistress)とは欧米のSM業界で女王様を意味する。原義は権威や制御権を持つ地位にある女性のことで、女教師等の他に愛人も意味する。日本でミストレスを女王に対応させたのは翻訳家の矢野徹氏ではないか。氏はロバート A. ハインラインの”Moon is a hash mistress”を『月は無慈悲な夜の女王』(1969 早川書房)と訳した。小説では月は過ちを死で罰する厳しい教師として描かれている。

 

望月衣塑子質疑妨害者(44)のインタビュー記事(https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190403-00000068-sasahi-soci&p=1)をAERAdot.が掲載した。タイトルは『「一人でも権力に立ち向かう」望月衣塑子記者単独インタビュー〈AERA〉 4/4(木) 16:00配信』。

 

この中で望月衣塑子会見妨害者(44)は己の非を認めているのに自己正当化を図っている。更に、(自分以外の)人は成長しないと考えているようだ。

 

AERAの編集長片桐圭子さんは、自称被害者に寄り添う朝日らしい姿勢を発揮している。このため報道の価値を損ねている。つまり、女性らしい空虚な井戸端会議を長々と続けてしまうのだ。

 

最初に衣塑子会見妨害者は

<初期は私の質問が長かったことも確かで、会社からも指導を受けました。>

と語る。ちょっと訂正しておくと、正しくは「質問」ではなく「意見開陳」か「演説」。

 

会見は討論の場ではなく政府の発表を正確に報道されるようにする場、と菅官房長官は述べている。会見を主催する記者クラブもそれに異を唱えていない。

 

衣塑子会見妨害者は続ける。

<いくら短くしても、質問開始から10秒弱で上村室長から「簡潔にお願いします」とくる。>

 

一言。衣塑子会見妨害者の演説が10秒未満で終わるならともかく、出だしだけで5分続くのか、10分続くのかは分からないのだが。

 

衣塑子会見妨害者も認める初期の長い演説に辟易した官邸報道室長は<「簡潔にお願いします」>と言うようになった。

衣塑子会見妨害者は室長に直接抗議した。すると室長は

<「私が個人的にしていることではない。政府の一員としてやっている」>

と答えたと衣塑子会見妨害者は語り、これを

<つまり質問を妨害したいのは菅義偉官房長官であり、官邸なのです>

と解釈している。

ここに抗議の言葉が書かれていないことに注意しよう。メディアお得意の切り取りが行われたように見える。もしかしたら望月衣塑子会見妨害者は「私のこと嫌いでしょう。だからといっていじめないでください」と抗議したのかもしれない。となれば、室長は

<「私が個人的にしていることではない。政府の一員としてやっている」>

と答えるだろう。ならば、望月衣塑子会見妨害者の解釈

<つまり質問を妨害したいのは菅義偉官房長官であり、官邸なのです>

は正しくない。なお、質問ではなく意見開陳が正しい用語の使い方だ。

 

ところで、望月衣塑子会見妨害者は

<官房長官が上村室長に目配せをすると質問妨害がきたことも何度もありました>

と証言し、観察眼の鋭いところを示している。ならば室長の観察眼も鋭いと推定すべきだ。

私は全く分からないのだが、プロ野球の一流バッターの一部はピッチャーの癖を見抜く。衣塑子会見妨害者が長官の目配せを見つけられるなら、室長が望月衣塑子会見妨害者の長広舌開始の癖を見抜いても不思議は無い。

 

望月衣塑子会見妨害者は

<質問開始から10秒弱で上村室長から「簡潔にお願いします」とくる>

と言う。初期の動画を見ると確かに注意までの時間は長かった。恐らく、室長は会見妨害の癖を見抜いたから間隔が短くなったのだろう。

 

 

あるいは、別の理解ができるのかもしれない。

 

条件反射というものがある。パブロフが発見したものだ。犬に餌を与える時にベルを鳴らしたら、ベルを鳴らすだけで犬は涎を垂らすようになった。

 

望月衣塑子ミストレスは室長を調教して条件付けした。室長の学習は望月ミストレスの質問毎に強化され、ついには望月ミストレスの声を聞いただけで室長は「簡潔にお願いします」と言うようになったのだ。

 

SMの女王様も様々だが、多くは奴隷を褒めることもある。望月衣塑子ミストレスは室長を褒めないので、室長は反射を早くしてアピールしている可能性が高い。