小林節の杉田水脈バッシング文の出来の悪さ

 高齢の慶應義塾大学名誉教授の小林節くん(70)が杉並で起きた選挙妨害について文を書いた。杉並の案件とは、候補者の応援に行った杉田議員に対して蝟集したアンチが詰め寄る、罵声を浴びせる、などヘイトクライムをし、候補者の選挙活動を妨害した案件。数人が警察に拘束された。

 

節くんの文のタイトルは

『ここがおかしい 小林節が斬る!

応援演説にブーイング 杉田水脈議員が「自ら招いた危険」』(https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/252648/2)。

この中に

<法格言では、「自ら招いた危険からは保護せられず」と言う。さんざん他者に言い掛かりをつけておいて怒った相手が胸ぐらを掴んだら「暴行罪だ!」と騒ぐ体で、笑止千万である。>

とある。

 

ウンウンこの情景よく見るな。沖縄の基地外(時々基地内)活動家の手口だ。

挑発され堪忍袋の緒が切れた機動隊員が「土人め!」と叫んだら、おそらく節くんは機動隊員を擁護するんだろうな、きっと。

 

節くんは杉田議員が<さんざん他者に言い掛かりをつけ>たと解しているようだ。節くんの読解力の無さに呆れる。杉田議員の『「LGBT」支援の度が過ぎる』を誤読した尾辻かな子(44)立件民主党議員が杉田議員に言いがかりをつけたのだが。

 

では、節くんはこんな状況についてどう説明するのだろう。

 

・AがBに言いがかりをつけ怒鳴り合いになった。そこに全く関係の無いCが割って入ってAの胸ぐらを掴んだ。

 

次は上のバリエーション。

 

・AとCは日頃から対立していた。AがBに言いがかりをつけ怒鳴り合いになった。今がチャンスとばかりにCがAの胸ぐらを掴んだ。

 

杉田議員の『「LGBT」支援の度が過ぎる』で(節くんがいうところの)言い掛かりをつけられたのはLG(レズビアン、ゲイ)のみ。杉並に集まったゴロツキは全てLGではないだろう。有田芳生くんのお仲間が多いように思われる。

 

さて、杉並選挙妨害は次が当てはまる。

 

・AさんとDさんは仲が良い。AさんとDさんが話をしていたら日頃Aさんを敵視しているCが今がチャンスとばかりにCがAの胸ぐらを掴んだ。

 

今回選挙妨害されたのは候補者。ヨシフ君の関係者は候補者に迷惑をかけないよう振舞うべきと私は思う。それとも節くんは「杉田議員を呼んだ候補者が悪い。自ら招いた危険からは保護せられず」と口から泡を飛ばすのだろうか。

 

 

そうそう、節くんは憲法学者だね。そういえば山口二郎人斬り(60)も憲法学者。二郎人斬りは科研費で疑惑の眼差しに晒された。杉田議員も国会で科研費を取り上げた。なるほど。