中露は何故北朝鮮をすげなく振ったのか?
金氏朝鮮の金正恩藩王は支那のシーシーチンチンピンピン(大切なので二重にしました)とロシアのプーチン大統領と面談しましたが、両方からすげなくあしらわれたと伝えられました。核兵器廃棄を勧められたという報道もあります。
この理由を考えてみます。
金氏朝鮮は核兵器開発を進めてきました。正恩藩王はこれを日米への脅しに使っています。
ここで思い出すべきは、例えば、印パのカシミール紛争です。カシミール紛争があるからインドは核兵器はパキスタンに備えるためと正当化しています。パキスタンはインドが核兵器を持っているから我が国も持つと正当化しています。インドの敵はもう一つあります。支那です。
さて、金氏朝鮮について考えてみましょう。正恩藩王が狂人ではないと仮定します。金氏朝鮮の核兵器は日米だけに向けられると考えるのはナイーブ過ぎます。
金氏朝鮮は、アメリカだけでなく、支那とロシアの軛から逃れる意志を持っていると考えます。
この状況をかき回すのが文氏朝鮮の文在寅。文酋長は文氏朝鮮と金氏朝鮮との合同を目指しています。
金氏朝鮮の兵士ですら栄養失調、更に訓練に使う燃料が無いので練度は下がるばかり。目ぼしい戦力はミサイルだけ。
文氏朝鮮の国防費は日本を追い越す勢いです。通常兵器の拡充ぶりはなかなかのものです。金氏朝鮮よりは資金があります。
金欠食欠の金氏朝鮮の核兵器に文氏朝鮮の資金と通常兵器が入るとどうなるでしょう。軍備の補完関係が成立します。
文氏朝鮮は弾道ミサイル潜水艦を建造中です。北朝鮮の核ミサイルと組み合わせれば、印パ並みの核戦力を持つことになります。
金氏朝鮮は2019/05/11時点で2回弾道ミサイルを発射しました。このミサイルはロシアのイスカンデルに似ていると主要メディアでは報道されています。ミリオタ界隈では文氏朝鮮の玄武に似ているとも書かれています。過去、文氏朝鮮が宇宙開発でロシアに頼り、頼るだけならまだしもいつもの手癖の悪さでスパイ活動もしました。イスカンデルの情報がロシアから文氏朝鮮経由で金氏朝鮮に渡り金氏朝鮮のサイバースパイ活動を補完した可能性があります。
文氏朝鮮は弾道ミサイル潜水艦は玄武-2を搭載します。今回発射された金氏朝鮮のミサイルは玄武-2に似ています。
ここで注意しなければならないのは文氏朝鮮がF-35Aを持ったこと。F-35Aを持たせた以上、アメリカは文氏朝鮮を手放せません。となれば、金氏文氏朝鮮をもアメリカは制御下に置く動機が強まります。その可能性が生まれた以上、露支は金氏朝鮮の核保有を容認できなくなります。ですから、露支は正恩藩王に核廃絶を要求したのでしょう。
(アメリカに金氏文氏朝鮮を制御下に置きたいという動機が強まれば、そこを突いて金氏朝鮮と文氏朝鮮がグズグズ言うでしょう。そうなるとアメリカは金氏朝鮮の王朝交代させた方が安上がりと計算するでしょう。)
文氏朝鮮を支配する金氏朝鮮は絶対王制が続くでしょう。
将来の王が現在の王よりもっと異常だとしたら。