対韓国 輸出管理適正化はG20の自由貿易精神に反するか?
日本が韓国への3品目の輸出管理適正化に乗り出した。
朝日新聞や時事通信他やいわゆる「知識人」等はこれは自由貿易の精神に反すると主張する。
例えば朝日は『(社説)日韓の対立 舌戦より理性の外交を』(https://www.asahi.com/articles/DA3S14113680.html)で
(韓国との)<そうした政治や歴史問題を貿易管理と絡めるのは、自由貿易の推進を掲げる日本の原則を傷つける。>
と書いたし、
時事は『「報復の連鎖」懸念=対韓規制、自由貿易に逆行』(https://www.jiji.com/jc/article?k=2019070101092&g=eco)と見出しを打ち、
<政府が1日決めた韓国向け半導体材料の輸出管理規制は、安倍晋三首相が自ら旗振り役となってきた自由貿易に逆行しかねない。>
<6月28、29両日に開いた20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)では、議長国として日本が首脳宣言を取りまとめ、「自由で公正、無差別な貿易・投資環境の実現に努める」と打ち出したばかりだった。>
となじった。
だが、朝日も時事もいわゆる「知識人」もちょっと待ってほしい。
時事の安倍総理の発言の引用をよく見てみよう。
あの時事ですら「自由で公正、」と読点をつけて自由と公正がペアであることを明確にしてある。
韓国は公正な貿易をしてこなかった。よって公正な貿易をする国々=ホワイトリストから外されて当然なのだ。
だが、不公正を旨とする朝日も時事もいわゆる「知識人」は公正を無視したがる。