いまだに共産党の嘘を信じている人が「命を張って戦争に反対」「国民目線でぶれない党」
49歳にして無知を振り回す室井佑月さんが共産党の名称の変更についてtweetした。それに田中 俊明 @tanakatoshiaki2さんが以下のtweetをした(https://twitter.com/tanakatoshiaki2/status/1156096719907540992)。
<確かに。しかもずっ~と以前から言われて来たことですね。しかし、「命を張って戦争に反対してきた歴史」「常に国民目線でぶれない党」など 考慮して党名を考えると、堂々巡りしてまた元に戻る気がします。
もちろん歴史の中には、暗い部分もあるし、支持者は高齢者?が多いし、問題もあるけど。
11:58 PM - 29 Jul 2019>
この発言の問題点をピックアップする。
1.「命を張って戦争に反対してきた歴史」
2.「常に国民目線」
3.「(常に国民目線で)ぶれない党」
それぞれについて議論する。
1.「命を張って戦争に反対してきた歴史」
共産党が「命を張って戦争に反対してきた歴史」を持つって?!
日本共産党はコミンテルンの日本支部として発足した。その性格から共産党は北進(ソ連との戦争)には反対したが、北進を確実ならしめる南進(英米蘭)を推進した。
日本共産党の姉妹党である支那の共産党は戦争拡大に邁進し、その後、チベット、満洲他を侵略した。御本家ソ連もポーランドやフィンランドなどを侵略した。姉妹党北ベトナムも南ベトナムを侵略した。
日本共産党の姪党である北朝鮮の労働党は南朝鮮を侵略した。このとき共産党は、集団自衛権ではなく、集団攻撃権を発動し、日本国内でテロ攻撃を実施し参戦、北朝鮮を援けた。
これを見ると「命を張ってソ連の戦争に加担してきた歴史」が正しい。
また、ソ連共産党、ドイツ共産党、ネパール共産党、ベトナムの共産党などは、テロ、ゲリラ戦、内戦を推進してきた。テロ、ゲリラ戦、内戦を田中 俊明 @tanakatoshiaki2さんは戦争とはみなさないのだろうか。
2.「常に国民目線」
共産党とは前衛党である。無知蒙昧な国民の先に立つエリートが国民を率いるというエリート主義の党だ。これを念頭に置くと国民目線が怪しくなる。共産党に言い訳させると「国民とは共産党を支持する人」と繕うだろう。
ソ連、支那、ベトナムなどの実績をみれば、自営農に毛が生えた富農や小商店主も国民ではなくなる。勿論、ブルジョアや資本家も国民では無い。それ等の国民の生命は毫も価値が無いことが実績で分かる。
国民という言葉を使って広さを表そうとしているが、実際のところ、共産党は国民を分断する政党なのだ。
共産党が言うところの「国民目線」に従っていたなら、今の日本は北朝鮮同様飢餓に苦しみ、世界の最貧国の一つになっているだろう。おそらく、一千万人以上の餓死者をだし、二千万人ほどの本来なら産まれるはずの生命が失われたと考えられる。
3.「(常に国民目線で)ぶれない政党」
日本国憲法に反対した唯一の政党は日本共産党だ。その反対条項は第一章天皇では無い。第9条だ。
田中 俊明 @tanakatoshiaki2さんは「ぶれない政党」と評価するのか。
皇室の支持率は高い。共産党は皇室の廃止を目論んでいる。少なくとも、現時点で国民目線では無い。
日本共産党は進駐軍を解放軍と規程、わざわざGHQがあった第一生命ビルまで行ってマッカサーに聞こえよとばかりに「万歳!」と叫んだ。だが、ソ連に叱られて態度を一変した。田中 俊明 @tanakatoshiaki2さんは「ぶれない政党」と評価するのか。
日本共産党はベネズエラの独裁者にして人民弾圧者にして国家破壊者のマドゥロを称賛した。その後、世評を見て態度を変えた。もしかしたら、批判は体裁を繕っただけで、共産党の本心は独裁者人民弾圧者国家破壊者称賛のままなのかもしれない。だとしたら、田中 俊明 @tanakatoshiaki2さんの「ぶれない政党」は正しい。
日本共産党は武力革命を目指した。田中 俊明 @tanakatoshiaki2さんは「ぶれない政党」と評価するのだから、田中 俊明 @tanakatoshiaki2さんも日本共産党は、表向きはともかく、本当は武力革命を目指しているという指摘に同調してくれることだろう。
党内党を作り、グループを乗っ取る手法を取り続ける共産党は確かにぶれない。
人を騙し続ける共産党の姿勢は確かにぶれない。
上にも田中 俊明 @tanakatoshiaki2さんは大いに賛同されるはずだ。
歴史が誤りと証明した理念、歴史が大量虐殺に繋がると示した理念である共産主義。これを信奉し続けている限りにおいては共産党は確かにぶれない。信奉を続ける理由は、中の人は共産党から利益を得ているand/or利益の見込みがあると判断しているからだろう。