河村市長が例えば消費税反対と言ってはいけないのか? 憲法学者木村草太のあいちトリエンナーレへの事実誤認の検閲批判

 

九九ができない憲法学者の木村草太ちゃん(39)が、あいちトルエンナーレ(©︎渡邉哲也)へ意見具申した河村たかし名古屋市長を次のようにこき下ろした。(2019/08/07 テレビ朝日モーニングショー)

 

・<広辞苑の定義は一般的な定義で、最高裁判例は、もっと狭い定義をしているので、そういう意味では河村さんのおっしゃっていることは、検閲の定義が法律論として正しいのかもしれませんが>(*1)

 

河村たかし名古屋市長の発言は大村秀章愛知県知事兼あいちトルエンナーレ実行委員長(59)の次の発言を受けたものだ。

<「憲法21条で禁止された『検閲』ととられても仕方がない」>(https://www.asahi.com/articles/ASM853C9KM85OIPE008.html)

 

大村トルエンナーレ実行委員長は明確に「憲法21条で禁止された『検閲』」と限定している。従って、

<検閲の定義が法律論として正しい>ので河村市長の発言に問題は無い。

 

草太ちゃんは文脈を知らずに、(こちらの方が可能性が高いと思うのだが)文脈を創作しつつコメントしているのか。将棋は文脈を無視できない。同じそうたでも藤井聡太氏(17)の方が草太ちゃん(39)よりはるかに能力はありそうだ。

 

・<河村さんは芸術の専門家ではないので、この展示が適切、不適切と、法的立場でコメントすることが越権行為となります>

草太ちゃんに問いたい。津田大介ヘイト屋兼タブルスタンダーにして窃盗推進者副社長(45)は多くの肩書を持つが、芸術の専門家なのかと。

津田大介ヘイト屋兼タブルスタンダーにして窃盗推進者副社長(45)は自称ジャーナリストと自称しているが、芸術家とは自称すらしていない。草太ちゃんのロジックなら芸術の非専門家が展示した展示を河村市長がコメントして問題が無いことになる。

草太ちゃんは社会問題にいろいろ憲法的立場でコメントしている。だが、草太ちゃんは個々の問題の専門家なのだろうか?(笑)

 

私は税金の専門家では無い。だが、私が市長という法的立場にあるとして、消費税反対とコメントを出すのは越権行為なのか?>草太ちゃん

 

また、草太ちゃんは<コメント>という用語を使っている。コメントを出すことすら許されない社会が草太ちゃんの好みなのだろう。

 

名古屋市はあいちトルエンナーレに2億円の資金を出している。この原資は税金だ。出した資金が適切に使われているかを監視するのは市長の越権行為なのだろうか。

草太ちゃんの視野は狭すぎ、市長の役割を捉え切れていない。こちらの方が可能性が高いと思うのだが、草太ちゃんは番組を忖度して河村市長を役割を限定しているのだろう。

 

・<河村さんには、ぜひ、あの、今回の発言が、本当に、あの朝鮮の方、朝鮮半島の方とか、あるいは天皇制に批判的な意見を持つ方に対する差別意識がなかったのか、自分の胸に手を当てて、よく考えて欲しいと思います。>

嘘と知りながら相手の言いがかりを受け入れるのも、立派な差別だ。草太ちゃんこそ、<今回の発言が、本当に、あの朝鮮の方、朝鮮半島の方とか、あるいは>皇室に肯定的な<意見を持つ方に対する差別意識がなかったのか、自分の胸に手を当てて、よく考えて欲しいと思います。>

 

(*1 宮脇睦@LVL48.みやわきチャンネ様 https://twitter.com/miyawakiatsushi/status/1159288460210917378

https://pbs.twimg.com/media/EBaetVmVUAAAxJD.png

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