慰安婦像作者は「ライダイハン」像も作った。それが何か?!
南朝鮮人はドイツの第二次世界大戦謝罪の仕方が好きだ。彼らは日本もドイツの謝罪を見習えとしばしば発言する。
ドイツの謝罪の仕方はこうだ。
「悪いのはナチ。ナチがしたことは謝る(だが、ナチから決別した我々は悪く無い)。」
実際、文明人と自負するドイツ人が(フランス、ウクライナ、ポーランド等の国々及び地域の援助があったとはいえ)100万単位の非戦闘員のユダヤ人を、しかも戦闘外で、殺したとあれば、その責任をナチに押し付けるしかない。さもなければ、国民総自殺するか。
(ところで、ドイツの賠償と補償は極めて渋かった。その結果、今になってギリシャは賠償を求めている。)
後で分かるように、この発想は実は南朝鮮人の発想と似ている。
在日朝鮮人三世である鄭栄桓明治学院大教授が『少女は何を待つのか 彫刻家が込めた多様な意味』を東京新聞に寄稿した(https://www.tokyo-np.co.jp/article/culture/culture_news/CK2019080702100040.html)。
鄭は
朝鮮人戦時売春婦像を作った金夫妻はベトナム戦争時韓国軍に虐殺された子の遺骸を抱く母の像も作った、
と書く。
鄭によると金夫妻は
<韓国軍による民間人虐殺を謝罪し、被害者たちを慰める思いを込めてこの像を制作した>。
ここでの注目点は<韓国軍による民間人虐殺を謝罪し>と<被害者たちを慰める思い>だ。鄭は良い出発点に立った。残念なことに、鄭はそれを発展できず、日本人へのヘイトにすり替える。それは次の文が示している。
<少女像が日本人を貶めようとする韓国人の偏見の発露である、と考える人々にとって、二つの像を同じ彫刻家が制作したことの意味を理解することは困難かもしれない。国家の加害を問うことは「ヘイト」であり、名誉を傷つける行為だとする発想からすれば、韓国人がベトナムで行った加害行為を告発するなど想像もつかないだろう。だが二人の彫刻家にとって、二つの像の制作はまったく相反するものではない。>
と曰う。
ここでも鄭は良い視点を得た。「<少女像が日本人を貶めようとする韓国人の偏見>」だ。鄭は日本軍ではなく、日本人としている。鄭はこの前の引用にある<韓国軍>と<日本人>を対比させて考えを深めることができなかった。
鄭は<二つの像を同じ彫刻家が制作したことの意味を理解することは困難かもしれない>と書く。
だが、全く困難ではない。
例えば、日本の反戦アーティストがベトナム反戦アートと「南京大虐殺」アートを作ったとしてもなんの違和感が無い。彼女は自分に責任があるとは露ほども思っていない。悪いのはアメリカ人と日本の軍部だと考えている。鄭が(「韓国人」ではなく)<韓国軍による民間人虐殺>と指摘するように。鄭は在日なので韓国のベトナム参戦とは無関係と考えているだろう。そして恐らく、金夫妻も自身に虐殺の責任があるとは考えていない。
(「南京」の例は朝鮮人戦時売春婦像と同じ特徴を持つ。どちらも虚偽をベースにしている。)
内閣改造で新任の大臣が全大臣の発言を謝罪した。坂東 忠信 @Japangard様がこの件にtweetした。一部を示す。
<他人の失敗を非難し代わりに謝罪って、恨まれずツッコミを受けないので割と楽。>(https://twitter.com/Japangard/status/1172666575381397504)
新任大臣に深い反省の気持ちがあったとは思えない。軍事独裁政権を非難し「ライダイハン」像を作った金夫妻と同じように。
鄭は在日朝鮮人三世である。彼は祖父母の代から日本人の善意と慈愛に浴してきた。その結果、鄭は現在の文氏朝鮮人の考え方が分からなくなったのか。あるいは議論を間違った方へ意図的に誘導しているのか。
主体思想派に限らず、共産主義系の思想には共通する点がある。それは
「悪いのは敵だ。悪に虐げられている我々は善で、正義は我々にある(だから何をしても許される)。」
という思考のパターンだ。「敵」と「我」は峻別される。典型的な共産主義者は資本家が悪いと言う。
文氏朝鮮の主体派は
「悪いのは軍事独裁政権だ、悪いのは親日派だ、我々は正しい。」
と言う。文氏朝鮮では軍事独裁政権と親日派は絶対悪とみなされる。この二つを、主体思想派以外の人々と同一視し、それらの人々のホロコーストを主体思想派は目論んでいる(積弊精算)。
正義は我々にある。何か問題でも?
上に倣えば金夫妻のロジックは以下のようになる。
・軍事独裁政権を打破した我々は救済され、善となり、正しい。
・軍事独裁政権が犯した罪を正しい我々が糾弾する。糾弾の証として「ライダイハン」像を作った。なんと高貴なことか!(ホルホル)
(金夫妻に謝罪の意識があるか疑問だ。せいぜい憐憫の情までだろう。)
(尚、一部の文氏朝鮮人は軍事独裁政権とはいえ同じ朝鮮人が犯した罪を正面から見据えられない。彼らはベトナム戦争で韓国兵が嬉々として行った虐殺強姦の真因は日本軍にあるとさえ言う。日本の軍隊の遺伝子が韓国軍に引き継がれたからだそうだ。だが、日本兵になった朝鮮人の数を数え、そこから北朝鮮に所属した人、朝鮮戦争で兵士として、または、民間人として死んだ人、負傷して兵役から離れた人の数を引いてみる。更に、1945年から参戦した1964年までの19年の差と兵役期間を計算すればデタラメだと直ぐにわかる事なのだが。
支那では朝鮮人の軍属などはその暴虐さから高麗棒子と嫌われた。韓流ドラマを見れば分かるように朝鮮人は残虐遺伝子を持つ。ここから韓国軍が示した残虐性の真因は朝鮮戦争にあることが分かる。南朝軍、北朝軍、支那の義勇軍が軍と民間人に対して示した残虐性を互いに学んで現在の韓国軍を形成した。)
鄭は朝鮮人戦時売春婦像についてあれこれ解釈をこじつけている。だが、そもそも少女は、売春婦になれなかったのだ。
朝鮮人戦時売春婦像は、実は、米軍トラックの交通事故で死んだ二人の祈念する少女像の流用でしかないことに、何故か、鄭は触れていない。事故で死んだ少女は衝突の衝撃で靴が脱げてしまった。だから朝鮮人戦時売春婦像は靴を履いていない。金夫妻からすればアメリカへのヘイトと日本へのヘイトと、ヘイトが共通するので転用できたのだろう。
金夫妻の発想が卑しいからか、その作品も腐臭を放っている。だから、津田某のようなハゲタカはその「芳香」を魅かれて、よだれを垂らしつつ蝟集するのだろう。