上級国民 是枝裕和監督はAV出演強要やリベンジポルノを容認しているようだ

補助金を貰いながら「ありがとう」すら言わなかった映画監督の是枝裕和(57)。

補助金は国民の税金から出ているので、政府にお礼を言いたくなくとも、国民には感謝すべきなのに「ありがとう」の言葉は無かった。上級国民としての特権意識があるのだろう。

 

監督のミキ デザキが出演者を騙して映画「主戦場」に出演させ、しかも、目的外の商業映画として公開した。騙された出演者は裁判を起こしている。係争を知った川崎市がKAWASAKIしんゆり映画祭2019に懸念を示した。懸念を受けてKAWASAKIしんゆり映画祭2019は「主戦場」の上映中止を一旦決めた。

 

ここに件の是枝が映画「主戦場」の上映中止について噛み付いた。

 

私には映画とAVの区別がつかない。違いを強いて挙げるとしたら、精々、予算額なのだろう。是枝の下記の態度を見ると一層区別がつかなくなる。

 

AVについては、女性が出演を強要された、騙されて出演させられた、と主張するケースがある。(但し、虚偽ケースも含まれる。)

 

また、リベンジポルノとは、

・同意なきポルノ的動画の公開、

・または、撮影に同意があったとしても、例えば「二人だけで見る」以外の同意が取れていない目的でポルノ的な動画の公開

を指す。

 

「主戦場」上映中止について是枝は

<「今回の事態は映画祭を主催する立場の人にあってはならない判断です。作り手に対する敬意を欠いているし、皆さんから映画と出会うチャンスを奪う行為です」>(https://natalie.mu/eiga/news/353379)

と主張した。

上記発言を見ると是枝は<作り手>に特権を与えて、出演者の意思を無視している。丁度、AVに強制的に出演させられた人々、AVに騙されて出演させられた人々、リベンジポルノの被害者の意思を<作り手>が無視したように。

 

AV出演強要を問題視した伊藤和子三百代言(53)は「本人を追い詰めるあらゆる対応を控え、心的外傷の治療を最優先すべき」のように主張した。

また、日本共産党の仁比聡平参議院議員(当時)(53)はAV出演強要を参院予算委員会(!)で取り上げた。仁比の日頃の研鑽ぶりが偲ばれる。だが、勿論、騙されてAVに出演した人々同様「主戦場」に騙されて出演して名誉を傷つけられた人々に、仁平や和子は支援の声を上げていない。

 

(文中敬称一部略)