毎日新聞の無料広告 4.14 国会前デモ

毎日新聞は「未来のための公共」が出した4.14 国会前緊急抗議行動の意見広告を掲載した。きっと膨大な広告収入を得たと思う。

 

広告も進化している。昔、広告を打っても効果が出なくなってきたことに広告主は気が付いた。消費者は広告を無視するようになったからだ。そこで、新聞や雑誌の記事に見えるように広告を作るようになった。すると消費者は紛らわしいと反発した。そこでメディアは記事に四角で囲んだPRという文字を入れるようにした。

 

広告主や取引上の重要なお客様にはメディアも配慮する。毎日新聞聖教新聞の印刷を請け負っている。毎日の創価学会公明党への批判が甘いという評価は良く耳にする。

 

「未来のための公共」の反政府暴動「4.14 国会前緊急抗議行動」は3~4千人を動員し、逮捕者まで出した。

 

なのに毎日は2018/04/15日

国会デモ

安倍政権退陣迫る 森友・加計問題で3万人

」(https://mainichi.jp/articles/20180415/k00/00m/010/032000c)

と見出しをつけた。

 

3万人はフェイクだ。

朝日は黒塗りの下に「安倍記念小学院」と書かれていると虚報をした。嘘がバレると言い訳(籠池容疑者がそう言った)をした。毎日も同じ言い訳を繰り返すつもりだろう。

裏付けはしないのかと朝日は嘲られた。毎日は他山の石という言葉を知らない。となれば、成長も遅々たるものになってしまう。

そもそも、毎日は人数を推定できる一級資料を持っているのだが。

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毎日はずる賢い。見出ししか見ない人が多いことを知っている。「3万人」なるフェイクを補強するため次のテクニックを使った。

 

象が人に近づいてきたら「象が迫る」。

だが、蟷螂が斧を振り回しつつ人に近寄っても「カマキリが迫る」なんて表現するのか?

「迫る」で「3万人」を補強して、見出しのみ見る人にも印象を押し付けている。

 

記事には逮捕者という都合の悪いことは含まれていない。

暴動側の主張をインタビューの形で広告している。

しかも、先に見たように、見出しで主催者の主張をでかでかと広告している。

 

「未来のための公共」はたんまり広告料を出したのだろう。毎日新聞はPRと付記することなくPR記事を載せるほどに。もしくは、度を外れたフォローアップをさせる程に。

 

まともなメディア広告の提灯記事は書かないものだ。