さては朝日のトイレが黙って詰まらされたか、高橋純子「黙ってトイレを詰まらせるとは迷惑千万」

朝日新聞編集委員高橋純子は「黙ってトイレを詰まらせろ」と書いた(朝日 2016/02/28)。

朝日新聞には、セクハラも多いことが知られているし、主要紙の中で信頼性が最も低いとオクスフォード大学内のシンクタンクであるロイタージャーナリズム研究所の調査は評価した。

 

朝日新聞のブランド価値はどんどん低下しているのだ

 

冷やかしに朝日へ行った就活生、ご縁が無いと告げられた就活生が、純子の記事に刺激を受けて、ペットのトイレに最適と評価された朝日新聞紙で朝日のトイレを詰まらせるトラブルが頻発しているのだろう。実際、朝日流に書くと、トップに近い朝日関係者から「来年は就職活動会場に朝日新聞持ち込み禁止になるかもしれない」と聞いた。「冗談でしょ」と問うたら口元を手で押さえて笑うのみだった。

もしかしたら、総務から注意されたかもしれない純子は一変して「黙ってトイレを詰まらせるとは迷惑千万」と書いた(2018/09/17)。

 

純子の記事には、喫茶店のトイレに張り紙がしてあった、そこには、トイレットペーパーを大量に使うと詰まってしまうとあった。純子は「黙ってトイレを詰まらせるとは迷惑千万」と頷き、「後に続くは当然、「大量に使うのはお控えください」」と予測した。ところが、続きは「「たくさん使っても構いませんので、少量をこまめに流していただけるとつまらなくなると思います」だった。

 

ここで純子は本領発揮。「(詰まりを解消するための)便器に手を突っ込む事態さえ回避できればいい。その気持ちはわかる。わかるから余計に、元凶を正さずに対処法でしのぐということではいけないと思う。」と書いた。

 

世の中には失禁して喫茶店のトイレに駆け込む、神経質でお尻を拭くのをやめられないなど様々な理由でトイレで大量に紙を使う人がいるだろう。純子はそんな事情も汲み取ろうとはせず、また、そういう人にも、思いやりを見せた喫茶店にもラポールもできないのだ。

 

さて、この記事が出たのは2018/09/17。新潮45の2018/10号の発売日の1日前だ。10月号には『【特別企画】そんなにおかしいか「杉田水脈」論文』が掲載される。これを知った純子は杉田水脈議員をディスる最後のチャンスとして「同性カップルを念頭に「生産性がない」と主張し、当事者らから強く批判されたのに公式に会見も謝罪もしない国会議員は怠慢ではないのか。」と書いていた。

 

純子の論法からすれば、「誤読するな」と批判者を諌めるべきだ。

 

純子よ誤読を認めよ。「話はそれからである。」