菅官房長官「あなたに答える必要はありません」に見られるハフポスト関根和宏の切り取り

HUFFPOST関根和宏ちゃんは山本あすかと称する中二女児の「 望月衣塑子会見妨害擁護」キャンペーンを始めた。

キャンペーンの一つが『東京新聞の望月衣塑子記者を助けたい。中2の女子生徒がたった1人で署名活動に取り組んだ理由とは

女子生徒は、かつての自分と望月記者を重ね合わせていた』(https://www.huffingtonpost.jp/entry/isoko-mochizuki-signature-campaign_jp_5c7a1ea7e4b0e1f77651aefc)。

 

この記事の齟齬については別項で書いた

 

今回は和宏ちゃんがやらかした切り取りを取り上げる。

 

官房長官が望月衣塑子会見妨害者(44)の襲撃を「あなたに答える必要はありません」と撃退した。正直言って、私にも菅長官は問答無用と切った捨てたように見えた。

が、これには伏線があった。「以下略ちゃんの逆襲ツイッターGOGO」様の記事(https://www.huffingtonpost.jp/entry/isoko-mochizuki-signature-campaign_jp_5c7a1ea7e4b0e1f77651aefc)を見るとそれが分かる。

 

菅長官は望月妨害者の前日から午前も午後も同じ質問の繰り返し攻撃に耐えてきた。(それ以前にも同様趣旨の質問を装った攻撃を受けてきた。)

それで、「繰り返す必要はありません」という意味で「あなたに答える必要はありません」と答えた(2019/02/27午前の会見で朝日新聞岡村記者への答えより)。同じ質問が連続して4回目。そうそう、仏の顔も三度という諺があった。

 

記者の価値は第一報を伝えることにあるが、深堀することにもある。

 

和宏ちゃんの記事は2019/03/02 16:22 JST

深堀するには十分な時間だ。

 

おそらく、和宏ちゃんはお利口だから、岡村記者とのやりとりを知っていた。仮に知らなかったとしても、知らないとは言えない。何故なら、記者として失格と自白するようなものだから。

 

おそらく、和宏ちゃんは小利口だから、何故「繰り返す必要はありません」という答えが出てきたのか理由を書かない。望月衣塑子会見妨害者(44)を讃えることが出来なくなるから。