朝鮮統治と創氏改名と差別

パヨクは戦前の公文書に植民地とあるから朝鮮は植民地だと主張する。日本は朝鮮を併合した。併合地という言葉が無いので植民地という言葉を使っただけなのに。日本の朝鮮統治が欧米の植民地支配と同等か調べてからパヨクはものを言うべきなのだ。

 

パヨクは

1.日本は朝鮮を(欧米の意味の)植民地とした

2.日本は創氏改名朝鮮人のアイデンテティを奪った

と主張する。

 

よく考えてみるとここには矛盾がある。

 

欧米では植民地の人間は差別された。欧米の植民地人と欧米人では人種が違う。見ればすぐわかる。だから差別も簡単だ。

ところが日本人と朝鮮人では(任那日本府など日本人が朝鮮へ移駐したこともあり)外見では見分けがつかない。外見では差別できないのだ。

 

となれば、差別する基準は姓名ぐらいしかない。それなのに、創氏改名で日本人らしい名前にしてしまうとその基準すら失われてしまう。

 

日本語の発音がおかしい日本名を持つ人に「発音がおかしいな、朝鮮人か?」と尋ねても

「いやいや違うごすみだ。山形の出身にだ。」と答えられたらどうなるだろう。当時は日本国内の交流が少ないので方言の違いはわからない。日本人は人が良いので納得するしかない。

「知り合いに山形の人がいるけど、そんな話し方はしない」と追求しても

「知り合いは山形の海沿い?山沿い?ああ、私は山沿いで陸前の方だから」と言われれば「そうか」となってしまう。

 

植民地として朝鮮を利用しようとするなら、植民地人を区別しなければならない。創氏改名は区別を不可能にしてしまうのだ。