4.14国会前緊急抗議行動 インスタ 公安ならいいけど
2018/04/14 14:00-17:00 「国会前緊急抗議行動」のデモが行われた。
このデモの広告が朝日新聞、毎日新聞、東京新聞に意見広告として掲載された。
読売、産経にもオファーしたのか知りたいところだ。どちらにしろ新聞の党派性がまたしても明らかになった。
国会前緊急抗議行動はデモに当たる可能性が高いと思う。国会前や外国大使館付近のデモは法律で禁止されている。違法行為になりそうな活動を助長する朝日、毎日、東京のコンプライアンスはどうなっているのだろう。
朝日新聞、毎日新聞、東京新聞に広告を掲載するとなると反日割引や予定されていた広告が急に取りやめになり、その穴埋めとして使われた、というケースでも無ければ1000万円単位の料金がかかるらしい。
貧乏人とは仕方がないもので、その金がどこから出たのかが気になる。
広告主と思しき団体「未来のための公共」は、初めて耳にした。さほど金があるようには見えない。孫正義クラスの人が設立していれば別だが。
この団体の集金用口座はゆうちょ銀行だ。ゆうちょ銀行の口座開設基準が甘く、反社会的勢力が利用しているとも言われている。その実例のようだ。
ちょっとその団体のホームページをのぞいて見たら
>(略)残業100時間・・・。2017年に入ってからだけでも、あまりにも多くの政治の問題があります。
「2017年に入ってから」とある。今は2018年4月。頻繁に更新はしていない。
この広告の狙いは反政府、反日層の掘り起こしだろう。
誰が参加したかは、政府、反政府、反日全てにとって興味深い情報となる。
米朝戦争の可能性が全く無いとしてもスリーパー エージェントは参加しないだろう。残念なことだ。
だが、鉄砲玉として使い捨てできる者達を把握できる可能性は高い。
ビーチ前川のような官僚を洗い出せられば、政府反政府反日全てに価値がある。
とすれば、広告の金は政府サイドから出ている可能性すらある。
今の時代、数千人も人が集まれば、インスタ祭りになる。
ところで、支那の顔識別技術は世界トップレベルで、警官がそれを利用して自由を望む人たちを識別し拘束などに活用しているという報道もあった。
勤務先が某官庁のデモ参加者が家に帰りインスタにデモの写真をアップしたらドアにノックが。
「あたし、あやしく ない あるよ。あなた 財布 落としたあるよ。届けに来たあるの。」と美女が。
財布を見るとはみ出した10万円ほどの札束が覗いている。
「未来のための公共」って日本語としておかしいよね。
別のデモ参加者が家に帰り自分のフェイスブックを見るとイケメンからのメッセージが。
こんな使い方もできるので、広告費は支那からかもしれない。
朝日 愛媛県加計記録の(正しい???)解釈
拙稿でも触れたように
愛媛県中村知事は
>「(国の)それぞれの関係部署にまたがる案件。複数の機関に熱意を伝えたり、説明に行ったりしないといけない。「4月の会議ではこんな状況になっているので、よろしく」という形で(メモを)使って置いてきた可能性は否定できない。」(https://mainichi.jp/articles/20180411/k00/00m/010/134000c)
と述べている。よって、農水省から当該メモが出てきても驚くべきことでは無い。(ちなみにこれは防衛省の日報問題の答えにもなっている。作成した部署が破棄してもコピーは残っている可能性もあるのだ。)
「首相案件」について、高橋洋一氏は、官僚は「首相」を使わず「総理」を使うと書いておられる。高橋氏に思わぬ援軍が現れた。石破代議士だ。代議士は
>「首相案件」ってのを、私も長く国会議員をやったり政府に入ったりしていますが、めったに聞かない言葉だ。(https://www.asahi.com/articles/ASL4B5KBFL4BUTFK017.html)
と述べている。
加計学園問題の発端となった文章でも「総理のご意向」や「総理からの指示に見えるのではないか」など「総理」が使われている。
よって、「首相案件」という言葉は愛媛県側で作られた可能性が高い。
ありそうな筋立てを考えてみる。
愛媛県今治市業者(加計学園)チームは午前に11:30に内閣府藤原次長に会った。藤原氏は柳瀬総理秘書官との挨拶程度の面会をセットアップしてくれていた。
15:00 チームは柳瀬秘書官と挨拶した。(私は高級官僚と挨拶をしたことはないので名刺交換をしたかは定かではない。していれば、チーム側から出ているだろう。)
柳瀬秘書官は急に面会を頼まれたものの状況に明るくない。そこで、
>・本件は、首相案件となっており、内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい。
>・いずれにしても、自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件。
(https://www.asahi.com/articles/ASL4B5R7XL4BUTIL03H.html)
などとと、特に勉強せずとも出来る分かりきったアドバイスをした。
「内閣府藤原次長の公式のヒアリングを受けるという形で進めていただきたい」とは俺のところには来ないでくれの言い換えだろう。
もし、この様な挨拶程度の面談なら、柳瀬秘書官の記憶から抜け落ちても不思議は無い。
尚、メモには総理と加計学園理事長の会食での下村文科相の発言があるが、秘書官といえどそんなに細かい話を知っているのか疑問だ。
次の東京出張と上司報告のため、柳瀬秘書官の挨拶を膨らませた。(中村知事の発言は
・担当者は細かいことは覚えていない。
・担当者は真面目な人だ。
・メモに書いてあるのだから、そういう発言があったのだろう
(https://mainichi.jp/articles/20180411/k00/00m/010/134000c)
なので、柳瀬秘書官がそういう発言をしたとは断定していない。メモが膨らませてあるかもしれない含みを持たせている。)
そして、メモを出張先で撒いた。これまで十数回も申請却下されてるのだから膨らませ方は学んだはず。だが、官庁側も慣れっこになっている。その証拠に
>「引き継ぎで前任者から受け取った」と説明した。この前任者は文書を見た記憶がなく、入手経緯は分からないとしているという。(https://www.sankeibiz.jp/macro/news/180413/mca1804131210021-n1.htm)
珍奇なものなら前任者が見た記憶がないとは言わない。「首相案件」は効果が無かったと言える。
(文中の肩書きは当時)
セクハラ容認の立憲と反対の希望、そりゃあ復縁できんわな
希望の党の柚木代議士が委員長に注意されながらも必死になって髪を掻き揚げ、躍起となって財務省福田事務次官のセクハラ疑惑はいけないことだと道徳を訴えた(http://www.buzznews.jp/?p=2116283)。
セクハラはハラスメントと呼ばれるように犯罪の手前だわな。だから道徳。掻き揚げ君、あんなに必死に訴えるのだからずっとあの態度を貫くよな。
立憲民主党の日吉雄太(この人誰?)代議士は法律違反の人でも不道徳では無いと委員会で訴えた。
日吉代議士は動画(https://twitter.com/take_off_dress/status/984617010502844417)をみると文書を必死になって読み上げているよ。
道徳観を押し付けるな、こりゃあ党の公式見解だわな。
そりゃそうだ、フリン シヌーシヌーの山尾志桜里代議士も慄監民衆塔だしね。
セクハラが不道徳なら、不倫はもっと不道徳。掻き揚げ君はフリン シヌーシヌーを責め続けるわな、復縁すれば。そうなりゃ党内は混乱。
枝野牢名主が稀望と復縁したがらないのも無理ねーよ。
やはり、リーク元は大阪地検特捜部(部長)か
毎日新聞が佐川前国税庁長官を立憲へ入れる(©️上念司)こと、立監民衆塔(©️dangun)に入れることは無理と判断したと報じた(https://mainichi.jp/articles/20180413/k00/00m/040/151000c)
。
流石は権力の犬と評される検察のことはある。
更に「権力の犬」を「権力の地獄の番犬」に評価アップする判断も示されようとしているようだ。
土地価格を8億も値引きして国、ひいては「市民」に損させたと騒いだプロ市民の背任罪告発も却下される見込みだ。
この件は無理筋という判断は早々に形成されつつあったと思われる。実際、火付け役の朝日新聞も初報では「捏造」ではなく「書き換え」を見出しに使った。その後、朝日はその影響下にあるメディアと「市民」を使って世論を形成した上で「捏造」を使うようにした。
御用報道NHKは「捏造」を今後使うと告知した。毎日の報道が事実なら、犬HKは満天に恥を晒したことになる。
但し、朝日が形成した「世論」は強力なので、今後検察審査会の判断に望ましい影響が出るとみられる。
「市民」と共に戦う大阪地検特捜部は、無理筋を好手に変えるよう「市民」のサポートを求めリークした可能性が高まった。
一方で、過去には証拠偽造事件で逮捕者まで出してしまった。悪いことに、逮捕された検事を挙げたのは敵対する東京地検。リークが濃厚ならまた逮捕者を出してしまう。それを恐るあまり大阪地検は権力に迎合し、佐川氏を立憲せず、証拠偽造検事の薫陶を受けて育った女性特捜部長を昇進させ厄介払いするという推測もある。庁史編纂室のようなところで「市民正義」に基づく検察庁のあるべき姿を描き出し、偽造検事の薫陶を後進を教え広めるよう期待されている。
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毎日新聞は
>「なぜ8億円も値引きされたのか」という疑惑の根幹は未解明のままで、一連の問題が決着したわけではない。
と「市民」の怒りに同調している。
「市民」に寄り添うため、毎日新聞は「入手した情報を右から左に流しているだけですよ」という体を装う。
「この土地は、安かろう悪かろうだよ。だから、もっとゴミが出ても国は知らないよ(*1)」
と理由を示してあるに、「市民」の怒りに同調することで理由を「市民」に忘れさせている。
8億円の値引きが妥当かどうかは、土地を掘り返してゴミの量を調べればわかることだ。書類を調べるだけの会計検査院も、地検もそれをしなかった。おそらく、渋い財務省が予算をつけてくれなかったのだろう。この点からは、財務省が値引きし過ぎかもと考えているのかもしれない、と憶測できる。
但し、問題の土地は大阪音大が7億程度と評価していた(http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/193/0058/19303300058001a.html)。7億という評価はゴミ無しが前提。
ここで思い出すべきは問題の土地の半分。辻元公園だ。旧森友の土地を財務省は9億と値付けした。ならば、ほぼ同面積の野田中央公園もその価値は9億円と推定できる。ところが、「市民」を裏切る国は地方「権力」豊中市に14億円を渡すことで14億円と値付けした。
(14-9=5億円が誰かのポッポに入ったと言っている人もいるが、国から出た補助金14億は土地代金として国に戻っている。辻元公園に出た補助金は、
国交省の住宅市街地総合整備事業と
辻元公園の代金は国交省の大阪航空局に入る。当時の国交省の名簿上位には辻元清美「セメントいてこます」氏の名もある。)
なぜ14億にしたのかはよく分からない。地歴が悪く、航空機の発着騒音がまだある土地の評価額を上げれば、豊中市の税収が増えるからという説もある。周りの地主は評価額が上がれば流動性が増す可能性もあり、喜ぶだろう。
森友に売ったのはこの地区を文教地区にして土地評価を上げるためという説もあるが、これはさほど正しいとは思えない。付近には大阪音大、豊中市立第十中学校を始め学校が既にある。
私は14億につり上げて売ることで残りの国有地の価格を引き上げる狙いがあったと考える。
実際、大阪音大が精々7億と評価した土地が9億になった。国は豊中市をダミーにして身内で売買して土地価格を操作し、価格をつり上げ、(プロ市民の主張とは逆に)、国庫の増収を図ったように見える。悪辣な国だ(笑)。
(*1 ▽売買契約後にごみ問題でトラブルにならないよう、国に賠償請求できない特約が盛り込まれた--などの点を重視。値引きの背景には、ごみの処理の問題や賠償請求を避ける意味合いが一定程度あったとみている。)
有本香さんが「通報しとくよ」の利根のtweet
有本香さんが
「通報しとくよ。 https://twitter.com/J8BWABwE21aRZJo/status/984264641088897024 …」
とtweetした書き込みは以下。
この人の文の特徴は句点の前に”ー”を置くこと。だが、「モリカケ問題を解明することが困るのか。」には無い。気になる。
「税金泥棒かー」とある。有本氏は国土交通省海洋政策懇談会の委員であったが、この懇談会は第5回(平成24年3月21日)以降開催されていない。
ベストセラーを出した有本氏は、どちらかというと、泥棒より泥棒の被害者に見える。
利根は発言からするとバヨクのように見えるが、不思議なことに「国民の敵だー。」とあり「市民の敵だー。」では無い。
前の文は「お前は税金泥棒かー」。これに引きずられて「国民の敵だー。」になったのだろう。
ということは利根は、「「市民」は税金を払っていないので、言い換えると、寄生しているので、泥棒の被害者にはなり得ない」と的確に考えていると判断できる。
また、利根はバヨクの発言に染まりやすい体質があるようだ。「誰に餌もらっているのだー。」とある。これは希望の党の玉木雄一郎受託収賄罪被嫌疑者(48)の差別感に共感しているからだろう。
稀望の玉木受託収賄罪被嫌疑者は、公衆に広めよと記者団に向かって次のように「言い放った」(時事)。
「犬は飼い主に似るという言葉がある。首相の傲慢(ごうまん)な姿勢が隅々まで行き届いている」(時事)。
上記の「犬」は総理秘書官を指す。利根の意識では「税金泥棒」= 公務員なのだろう。
ところで、希望0資産0支持率0の三冠を成し遂げた玉木受託収賄罪被嫌疑者は公務員を犬と表現した。かって官僚だった玉木受託収賄罪被嫌疑者は官僚時代も同僚をそのように見ていたのか。
さらに、ところで。官僚を侮辱して官公労は黙っていられるのか。官公労はヒラの集まりだ。けれど、XX会社の部長が不祥事を起こした時「XX会社の社員は犬だ」と言われたら、XX会社社員は良い気はしない。
稀望に対する官公労の支援はさほどのものでは無いようだが、民進党に抱きつき心中を図る玉木受託収賄罪被嫌疑者としていは、心中を確実なものにするため、抱きつき後も官公労の支援を断つ作戦を実行したのだろう。流石の深謀遠慮。元財務官僚だけのことはある。
津田氏 嘘もつけば、捏造、証拠隠滅、使い込みもすると自白
津田大介というジャーナリストがいる。
彼が
「バレなければ食品偽装も当たり前のようにやっていたし企業の経費使い込みとかよく聞くし公文書改竄も当たり前のようにやっていた国だしそもそも歴史的に見て不都合で忌むべきものは村ごと燃やしたり戦争犯罪の書類燃やしたりと枚挙に暇がなくもはやこれ日本人のDNAに深く刻み込まれた仕草なのでは説。」
という説を提示した。
頷ける点が多々あります。ただ、「戦争犯罪の書類燃やしたり」は間違いがあります。東京裁判は、朝鮮でよく行われる、事後法に基づく裁判です。ですから、犯罪の証拠は事前に特定できません。ちょっとでも、勉強すれば、降伏する軍隊が書類を焼くのは普通のことだと学べます。
また、Wikipedia「戦争犯罪」の「第一次世界大戦後の戦争犯罪概念」を見れば残虐行為を行なった45人がドイツの政府が裁き、死刑にはなりませんでした。軍事・政治指導者に対する訴追は行われませんでした。
津田さん、これ知ってました? また嘘つきましたね。
文中に食品偽装が出て来ます。私が連想したのはデータ偽装。何か思い出せないものがある。。。。
えーと、津田さんて早稲田大学にも関係してましたよね。。。。講師でしたっけ?、え、教授?!、特任とか客員がつかない教授?!?!早稲田の質が落ちましたね。孔子学院なんて受け入れるからかな。
あ、思い出した。スデブ細胞だ!
あの人も早稲田だね。だから、教授だから津田さんも関与したんだよね。
でも、村田蓮舫さんも国籍偽装したでしょ。あの人大陸支那人で台湾国籍だから日本人DNAは入っていない。。。あ。お母さんが日本人なんだ。うーん、すっごく日本人DNAは強力なんだね。じゃあ、津田さんも「深く刻み込まれた」DNAがあるから改竄、証拠隠滅、使い込み、村ごと燃やしたり、殺人することは間違いないな。
実際、津田さんもtweetよく消してますしね。
え、津田さんはそんなことしない?またまた、冗談言っちゃって。
あれ。もしかして、日本人のDNAは入っていないんですか!
それなら、黒い葡萄原人直系のホボ サピエンスですか!、えっ、違う?! ホボ スクローファ ドメイスティクス(
)なんですね!
でも、黒い山葡萄原人子孫の半島の国は、経費使いみしてますし、賄賂で大統領が有罪になっていますし、半島全体とベトナムや半島の際臭島で村ごと虐殺してますね。歴史改竄も平気でやってます。
支那でも同様ですね。
ということは、そういうDNAは支那や半島由来のものでは?
日本にも古代から帰化人はいっぱいいますからね。
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朝日 愛媛県加計記録の(間違った???)解釈
朝日新聞が報じた愛媛県の職員らと柳瀬首相秘書官と藤原豊地方創生推進室次長と面談した時の記録とされる文章に疑問がある。
県地域政策課長、今治市企画課長、加計学園事務局長らは内閣府と官邸へ出張した。面会は2015/04/02。文章の作成日もしくは提出日が04/13。
県の課長クラスが中央官庁へ陳情に行けば、首相秘書官や次長が会ってくれるものなのか。
当時の柳瀬首相秘書官は今では経済審議官。事務次官に次ぐNo.2だ。ということは3年前でも部長クラス以上だと思う。課長とは格が違う。名刺交換ぐらいはしたかもしれないが。自治体課長レベルの細かい話は担当者としたのではないか。
もっともエリート官僚は全知のスーパーマンなのかも。
(特区を初めとする地方創生は国の優先課題なので陳情に来る地方にサービスしているという情報(https://twitter.com/blue_kbx/status/983933160600686593)
もある。)
朝日新聞の取次店の社長が行けば販売局の局長に会えるのだろう、きっと。
次に日付。
面会は2015/04/02。作成日もしくは提出日は04/13。11日も間がある。役所に出勤したのが04/03としても10日もある。
愛媛県の旅費の精算はどうなっているのか知らないが、精算は速やかに行うものだ。旅費の精算には出張報告書が必要だと思うのだが。
愛媛県知事が、職員が口頭報告用の備忘録として書いた、と話した。
けれど、11日も経つと忘れてしまったり、記憶が曖昧になってしまったことも多い。
口頭報告は相手の隙間時間に合わせてさっさと行うものだ。11日後に口頭報告するとは思えない。あり得るとしたら、上司から「xxさん、内閣府の件、ちょっと教えて」と言われ、説明を始めたら上司に局長から長電話が入った、xxは自席に戻り記憶を新たにしてメモを作った、ぐらいのケースか。だが、その場合でも正式の出張報告書を持って行けば良いはず。
次に重要度を考えてみる。わざわざ愛媛県から課長クラスを含む3名、今治市から課長他1名の2名と業者(加計学園 局長(ここでも格の違いが見られる。県や市は課長なのに業者は局長だ))のチームを作って東京へ出張させ、中央官庁の部長級以上と会っている。チームの編成だけでも手間がかると思う。ということはそれだけ重要度があるということだ。3名も出しているのだから、箔をつけるためのお飾りとして県から人を出したのではない。その報告が11日後でも良いのか?
この点で興味深い指摘が文章にある。柳瀬首相秘書官の発言とされるものだ。
>いずれにしても、自治体がやらされモードではなく、死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件。
10日も間をあけて報告しているようでは、とても「死ぬほど実現したいという意識」があるようには見えない。
スーパー官吏は地方公務員のやる気の無さを見抜いて遠回りに叱ったのか(笑)。お気の毒にもこのお薬は効かず、11日も放置されてしまったが。
担当者は自分が手掛けている仕事を実現したいと願う時がある。映画「生きる」(監督:黒澤明 主演:志村喬 東宝 1952)の市役所の課長のように。
上が動かないことに業を煮やした担当者は自治体が「死ぬほど実現したいという意識を持つことが最低条件」という文言を創作した?(笑)
以上を踏まえて次のステップに進む。
毎日新聞(https://mainichi.jp/articles/20180411/k00/00m/010/134000c
)によると
「職員が省庁に配ったのか。」という問いに
中村時広知事は、
「(国の)それぞれの関係部署にまたがる案件。複数の機関に熱意を伝えたり、説明に行ったりしないといけない。「4月の会議ではこんな状況になっているので、よろしく」という形で(メモを)使って置いてきた可能性は否定できない。」
と答えている。つまり、愛媛の熱心な人は「オラオラ、首相はこう言っているぞ。官邸や本省の部長級以上の人も動いているぞ」と交渉相手に忖度させようとしたのかもしれない。
ここで思い出すのが朝日新聞が昨年報じた文章。そう、あの都合の悪いところを影で隠した写真、牧野美穂高等教育局長専門教育課長補佐(33 当時)が作成したとも言われている文章だ。あの文章は「首相がこう言っているからしょうがないわよね」と言い訳の仕方を提案する文書だった。
これと重ね合わせると、双方とも「首相」「官邸」を錦の御旗として使おうとしているように見える。(「官邸」は正しくは「「官邸」の方から来ました」だが)
愛媛県の職員は「生きる」の志村喬演じる課長同様願いを叶えるため対内対外用に話を盛ったのか。
そこに牧野氏の助言があったのか、あるいは牧野氏が愛媛県から学んだのか。