杉田水脈「挿れちゃダメ」尾辻かな子「擦るだけ、先っぽだけ、ちょっとだけ」

杉田水脈氏の『「LGBT」支援の度が過ぎる』(新潮45(2018/08))を私の理解に基づいて説明すると次のようになります。

・行政は行動するために「大義名分」を必要とする。

・金銭的肉体的精神的等諸面で平均的なカップルの内、特定のカップル群を支援することの「大義名分」はなかなか見つからない。

・男女カップルなら少子化対策という「大義名分」があるが、

LGBTカップルは「子供を作らない」ので少子化対策という「大義名分」も使えない。

(行政の支援には投資的なものもあるが、)

LGBTカップルに固有で、かつ、男女カップルに勝り、投資として適格な「生産性」は見当たらないようだ。

 

杉田氏は税金投入の適否の判断をしようとしているのです。

 

尾辻かな子らが『「LGBT」支援の度が過ぎる』に反応した文を見ると

「そもそもLGBT支援に使っている税金などほとんどない。」(尾辻かな子 『同性愛公表、尾辻かな子が徹底反論「LGBT杉田論文の度が過ぎる」』ironna.jp/article/10433?p=1)

のように税金の額を少ないことを以て杉田さんに反論しようとしています。

 

こんな状況を思い描いてみましょう。

ハロウィーンの夜に浮かれた女の子を自分の部屋へ連れ込んだかな子。

すでに女の子のパンツはキスに夢中になっていた隙をついて剥いだ。

かな子は千鳥形を自分に挿れた。生憎にもかな子にはレズビアンという「性的指向」の他にサディスティックな「性的嗜好」もあった。だから外に出ているのは千鳥形の図太い方。

女の子は恐怖にかられ「挿れちゃいや」とヴァギナを手で覆って拒む。

かな子は「擦るだけ」「先っぽだけ」と、欲望に塗れた顔を

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見せないよう、耳元で囁く。

 

女の子は挿入を拒否しています。

文中のかな子は、女の子の拒否を認識していますが、女の子の警戒心を緩めるために「擦るだけ」「先っぽだけ」と言っています。

もちろん、かな子の意図は明白です。「擦るだけなら」と安心させ、女の子が手のガードを緩めたら、「先っぽだけ」ではなく、千鳥形の図太い方全部で貫くつもりです。

 

因みに尾辻かな子自治体等にLGBTコンサルタントをする「たつき」もしています。

「額が少ないからいいでしょ」と安心させた後、

LGBTを部落問題のような差別利権にして、そして、国会議員という地位をチラつかせて、税金を貪る魂胆がミエミエです。

 

こんな例はどうでしょう。

スピード違反で捕まったかな子。「ちょっとオーバーしただから見逃してーな。」

この場合、かな子には違反をした認識がありますが、見逃せと要求しています。

 

尾辻かな子の論法は

杉田氏の税金投入の適否という論点ずらし、

「そもそもLGBT支援に使っている税金などほとんどない。」

つまり

「ちょっとだけだから違反ではない」と強弁しているように見えます。

 

(文中敬称略)