朝日新聞、米軍駐留費でまた誤報!?日本は既に7割負担しているが。「日本は5倍負担を」
朝日新聞がハンセン氏病患者を持つ関係者の訴訟で、参院選で自民党へのダメージを狙ってか、虚報という巨砲をぶっ放したが、砲身内で爆発して、逆に、ダメージを受けてしまった。
そんな朝日が、また、やらかしてしまったようだ。
2019/07/31 14:00に朝日は
『米軍駐留費「日本は5倍負担を」 ボルトン氏が来日時に』
(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190731-00000030-asahi-pol)
と題した記事を配信した。
見出しには「駐留費」とある。本文には「駐留経費」という語も出てくるので見出しの「駐留費」とは「駐留経費」のことだと判断できる。
米軍の駐留経費が問題となったのは今年これが初めてでは無い。3月にも問題になり、時事が『【図解・行政】在日米軍駐留経費負担の推移(2019年3月)』(https://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_seisaku-anpoboei20190312j-06-w400)
という記事を配信した。それによると
<04年に米国防総省が発表した米軍駐留各国の経費負担割合によると、日本は74.5%で最大。>
現在も同程度の負担率だと想定しても良い。
朝日の報道からすると7割の5倍、即ち、経費の3.5倍の負担をアメリカが欲していることになる。
経費の3.5倍をアメリカが要求するなら、これは経費負担を求めているのではなく、傭兵としての代金を求めていると、私なら判断する。
米軍が傭兵として働く―これは米軍の性格を一変させる政策だが、朝日の記事にはそこに触れていない。
やはり、朝日の毎度の虚報と見做すべきなのだろう。
そりにしても、朝日の記者やデスクの質の低下は目に余る。
こんな朝日新聞を食品などと同様に必需品扱いをするのには無理がある。朝日に限って定減税率は適用すべきで無い。