ジェンダー学の欺瞞

偉そうなポストモダンの学者は数学用語を多用した。だが、彼らは数学用語の意味を理解していないのだ。そのデタラメぶりに腹を立てたアラン ソーカルポストモダン用語と数学用語が溢れるれるけど無意味な論文をでっち上げ学術雑誌に投稿し、まんまと掲載させた。これによりポストモダンの言説が空虚であることを示した。

(この顛末は『「知」の欺瞞』(アラン ソーカル、ジャン ブリクモン 岩波書店 2000)として刊行された)

 

ジェンダー学も妙な学問である。ピーター ボグホシア教授とジェームズ リンゼイ(ポートランド州立大学)は『社会構築物としての概念的ペニス』とかいう論文をでっち上げ、学術誌Cogent  Social Scienceへ投稿したら、採用されてしまったのだ。

Cogent Social Scienceにとって悪いことに同誌は査読付きだった。つまり、それなりのジェンダー「学者」とみなされる数名の「学者」  がこの訳のわからない(らしい)論文には大きな価値があると判定してしまったのだ。

 

さあ、ジェンダーがどうのこうの言う小うるさいヒトには「社会構築物としての概念的ペニス」と呟いてみよう。黙り込んだらしめたたもの。その人とは付き合いを深めよう。