進優子のだまし討ち被害者に退職金を出すな 新聞

テレビ朝日の進優子さんにだまし討ちされた財務省福田前事務次官に退職金を払うのかと新聞各紙が目を剥いている。

だが、メディア各社も身内に甘い。TBSは伊藤詩織さんの件で容疑者にされた社員の逮捕を免れさせたようだ。

公務員もだ。元暴力団組員に情報リークした女性警官の依願退職を認めた。

下っ端ですらこんなに庇う。上級ともなれば。

官公庁の前例主義は広く知れ渡っている。

出会い系バーに足繁く通い、明確な法令違反が疑われた前川喜平前文科省事務次官も違反確定前に辞職して退職金を丸々もらった。

進優子さんは福田前次官の「セクハラ」を厭い、コンタクトを無視していたのに突如ランデヴーした。上司の松原文枝さんに因果を含められたのか、松原さんに忖度したのかは定かではない。ただ、「セクハラ」は想定していたと推測できる。

では何故出かけたのか?

情報を取るためなら「セクハラ」を我慢したろう。

「セクハラ」を公表したのだから我慢する意思がなかったと推測できる。

つまり、進さんは福田前次官をだまし討ちするつもりで行ったのだ。

その目的は

スキャンダルの波状攻撃による安倍政権潰しにあったのか、

上司でパワハラとセクハラをする松原文枝さん潰しなのか定かではないが。

上記は排他的では無い。一石二鳥なのかもしれない。

仮にセクハラがあったとしてもそれが法令に触れるか定かではない。そんな状態の福田前事務次官が辞職すれば退職金を全額払っても不思議はない。なにしろ、野党と朝日毎日東京とテレビ局ヒーロー=ビーチ前川という前例もあるのだから。むしろ、支払いが保留されて扱いが不公平になっているのだ。