北海道全島停電(ブラックアウト) フェム雑誌AERAが技術を語ると
朝日新聞の雑誌AERAは採用しすぎた女性記者の掃き溜めだそうだ。実際、女性が大好きなな占いの類をよく掲載している。杉田水脈議員の容貌を貶す記事を載せ、真っ当な批判の嵐に晒されて記事を撤回した。
撤回された記事の元データを提供した観相学の女性鑑定人は、良いことも言ってバランスをとったそうだ。
如何にも占い師らしい。
ところが、記事を書いた浅野裕見子は良いことは全部カットしてしまったとか。
如何にも朝日らしい。
一般に女性は科学が苦手。空間把握力も劣る。感情を優先してしまう。
一般に老人は知的能力が落ち、固定概念が支配しているために、先に言ったことと反する主張を平気で述べてしまう。また、新しい状況に対応しにくくなってしまう。
一般に朝日新聞は己の嘘を優先する。
AERAに西岡千史は『震度2で電源喪失寸前だった北海道・泊原発「経産省と北電の災害対策はお粗末」地震学者』(dot.asahi.com/amp/dot/2018090600047.html?page=1&__twitter_impression=false)なる記事を出した。泊原発について朝日らしいお粗末ぶりを見せた。千史はご老人を使って先に言ったことと反する主張を平気で述べている。
ご老人は地震地質学が専門の岡村真・高知大名誉教授。
このご老人は北海道全島停電(ブラックアウト)について、
「2003年のニューヨーク大停電のとき、日本では複数の系統から電源を確保しているから、1つの発電所のトラブルが原因で広範囲の停電は起こりにくいシステムになっていると言われてきた。なぜ、こんなことが起きたのか。訓練も行われていなかったのか。今後、徹底した調査による原因究明が必要です」。
と発言した。
このご老人の発言は
「日本では複数の系統から電源を確保しているから、1つの発電所のトラブルが原因で広範囲の停電は起こりにくいシステムになっていると言われてきた。」。
確かにそう言われてきた。実際、それが言われた当時は、(太陽光、風力発電等は実質0なので)火力、原子力、水力発電所が数多く配置されていた。
では、今の北海道の状況はどうなのか?
地震が起きたのは深更午前3時ごろ。太陽光発電は0。泊原発は稼働停止中。
即ち、岡村も言及している「複数の系統から電源を確保」と言う条件が失われていたのだ。
前提が満たされていない以上、ブラックアウトは起こり得るし、起きた。岡村は老人特有の能力を発揮して、前提が満たされなくなったことに気付けない。お気の毒なことだ。
(勿論朝日のことだから、観相学女性鑑定人の発言をカットした浅野裕見子のように西岡千史も岡村の発言を刈り込んで歪なものに仕立て上げた可能性がある。)
西岡は次のように結んで自らの偏見を晒した。
「もし、泊原発で非常用のディーゼル発電が故障などで使えなかった場合は、“最後の砦”であるガスタービン電源車に頼らざるをえなかったことになる。今回の地震は「原発への電源供給」という災害対応の“基本中の基本”に問題があったことを明らかにした。」
ここで西岡は確率を無視して不安を煽っている。千史は「非常用のディーゼル発電が故障など」で全て使えなくなる確率を述べず、オール オア ナッシング論法を採用している。いかにもフェム的だ。
病院で手術中に停電が起きたとしよう。非常電源が直ちに起動し、手術が滞りなく終わった場合、西岡は「災害対応の“基本中の基本”に問題があったことを明らかにした」と騒ぐのだろうか。西岡ですら、備えあったと評価するだろう。
あ、但し、病院が高須クリニックなら別だろうが。
泊原発の非常用ディーゼル発電機は冗長構成(*1)になっている。また、累卵の愚(全ての卵を一つの籠に入れる愚)を避けるため
分散配置(*1)されている。更にその上に、ガスタービン車(*1)も用意され、念を入れているのだが。
(*1 非常用ディーゼル発電機6、代替非常用発電機6(写真を見ると車載)。可搬型代替電源車8(内予備2)(高台に配置) www.hepco.co.jp/energy/atomic/safety_improve/keep_power_supply.html)
「弁護士 太田啓子」とやらも切り取り名人朝日新聞の見出しにつられて次のtweet出した。
「泊原発あたりって震度2だったって広く知られてますかね?震度2で電源喪失寸前ってどれだけ危ういのか。お粗末という言葉でも足りない。原発持てる国土じゃないって認めようよ。。 「震度2で電源喪失寸前だった北海道・泊原発「経産省と北電の災害対策はお粗末」地震学者」」
啓子とAERAは類は友を呼ぶを実証した。
(文中敬称略)
(以下は拡散のための定型文)
フェイクニュース(fake news)メディアである朝日新聞はフェイクでも最大級の破壊力を発揮し続けている慰安婦狩り(comfort women hunting)フェイクの英語の訂正記事
及び、慰安婦と挺身隊(volunteer corps)を今度させるデマの英語の訂正記事を隠すような姑息な新聞でもある。