共産党は与党になろうとしてるんですか?
日本共産党の志位和夫がアベノミックスについて手前味噌のtweetをしました。そこに"Itnt/100%フォロバします @itntitnt"様が次のtweetをしました。
「ずっと疑問なんですけど、なんで共産党って、いつも野党なんですか??与党になろうとしてるんですか?
6:39 AM - 12 Feb 2019」(https://twitter.com/itntitnt/status/1095331548012789760)
答えは明白です。
例えば、日本共産党はベネズエラのマドゥロ独裁者を支持しています。日本共産党の信念から支持しているのでしょう。
マドゥロ独裁者は、スターリン、毛沢東、ポル ポトなど他の共産主義独裁者同様、国民虐殺を続けています。
(共産党は体裁を繕う習性を持ってますから、日本共産党も形ばかりマドゥロを批判して見せました。)
共産主義者は独裁体制を敷きます。ベネズエラのように選挙によって与党になっても、それは変わりません。
与党とは野党があって初めて成り立つ概念です。共産党は独裁志向なので野党の存在を許しません。ですから、日本共産党は本質的に与党にはなり得ないのです。
そう、独裁確立までの過程において与党になることはあり得ます。ですが、日本の政治状況を見れば、そもそも、日本共産党に与党になるチャンスはありません。現実的かどうかは置いておいて、共産党の脳内世界では、政権奪取は暴力革命のみによって達成可能なのです。
従って日本共産党は与党になろうとはしていません。
お気の毒なことに、共産党の戦力は老人ばかり。現戦力では暴力革命は無理と判断して、代わりに日本分断活動をし続けています。普通の他の政党では主流派が入れ替わるので一貫した方針は続けられません。ですが共産党では一つの目標をずっと追求できます。
ジジイの独裁19年ですから。
(文中敬称一部略)