緑のたぬきの狡猾な小池百合子パリ作戦

確か、倉山満氏の『大間違いの織田信長』(ベストセラーズ 2017)だと思うが、普通の指揮官は作戦を行うとき、成功と失敗ケースの2通りを準備する。良い指揮官は、更に、大成功と大失敗のケースも考えるのだそうだ。真珠湾作戦の指揮官南雲中将は大成功してしまった場合を考えていなかったので、せっかくの大戦果を活かしきることができなかった。

 

国民の期待の星輝ける民族の太陽小池百合子首領様は御考えが深い。選挙戦が大失敗、失敗、成功、大成功の場合を御考えなので、御名指揮官であらせられる。

 

しかも、小池大元帥様は御吝嗇であらせられる。環境大臣を御勤めになった程なのだ。

希望の党は「12のゼロ」を掲げている。実はまだがゼロある。親希望の党のお金もゼロなのだ。また、参謀もゼロなのだ。

 

だから、御作戦の失敗、成功、大成功の対応策も少なく、費用も少なければ、なお良い。

偉大なる首領様はちゃんとそこまで御考えて、御対応策を一つに御絞り、信頼あり絶大な御口撃を御活用される御予定なのだ。

 

1. 選挙戦が失敗、大失敗した場合

パリへ御逃げになる。都民に尽くすため御自らの御望みを捨てた処女ジャンヌ タルクを御演じになる。

2.選挙戦が成功した場合

パリで御勝利宣言する。

3.選挙戦が大成功した場合

パリで御勝利宣言することで、国際派というイメージを広げ、メディアに焦ったさ、渇望感を植え付け、更に、これにより、御尊顔を拝するだけ、御肉声を拝聴できるだけで失神失禁するようメディアを躾ける。

 

この対応策の素晴らしくメリットも多い。メリットの一つは費用は東京都もちだということだ。

 

首領様は、ちゃんと親希望の党の懐具合まで、勘定に御入れになっておられるのだ。