失敗から学ばない野党は上下朝鮮と渡り合えるのか

 

 

私はよく物忘れををするので人のことは言えないのだが。

 

政党もマスコミも物忘れが酷い。

政党の物忘れはあざ笑って見逃すことはできる場合もある。政策がコロコロ変わることは、よく言えば、(本来の良い意味での)君子は豹変すと言う一面があるからだ。

 

笑いたいので古い動画「【1月2日配信】じょねらじ(確) 「#チャンネルくらら十大ニュース」 第2回 上念司 舞川れみ【チャンネルくらら】」(https://www.youtube.com/watch?v=VWsUEI4jPKc&index=3&list=PLRaNqHpjzx_eBXx7aSgzxU5F5EPjpDm5H)を見ていたら、

 

2014年の総選挙についての野党の発言が出てきた。その内容は今年の選挙の選挙についての発言と変わらなかった。

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当時代表だった海江田万里落選人(2017/10/22現在)(68)には安愚楽牧場の詐欺に、金を貰って積極的に加担したスキャンダルで訴訟を抱えていた。今年と似ている。

 

政権を窺う野党議員は常在戦場の心構えを持っているはずだ。しかも、当時幹事長の枝野幸男ことフルアーマー「新党名革○党(*1)」枝野は2014/10/25に「早く解散していただけるなら、こんなありがたいことはない」と政府に懇願していた。こんな発言をするからには、準備万端手ぐすね引いて解散を待ち構えていたのだろうと思いきや、2017/11/13には「身勝手な解散としか言いようがない」(http://www.france10.tv/politics/4181/)と言い出した。当時のネット界はフルアーマー「新党名革○党」枝野に認知症の疑いがあると診断した。彼の発言は今年の共産党小池晃こと赤い小池らの発言とそっくりである。

赤い小池は臨時国会冒頭解散。いったい何を問うのか。もともと『大義』とは縁もゆかりもない政権だとは思っていたがここまでとは。」(http://www.sankei.com/politics/news/170924/plt1709240020-n2.html)と臨時国会冒頭解散及び大義にまで言及していた。

田原総一郎は『【総選挙2014】「大義なき解散」の裏にある安倍総理の思惑』(http://politas.jp/features/3/article/287)と書いていたし、消費税増税の際の軽減税率という餌が欲しい朝日新聞は『「政治と増税―解散に大義はあるか」(11月12日)』のように批判したが、高橋洋一氏に『解散総選挙大義なし」と批判する資格がマスコミや民主党にあるのか』(http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41107)とたしなめられていた。

 

今回の選挙の論調と全く同じだ。

 

先に書いたが、政策変更には、君子は豹変すと言う側面があるので許容できるが、心構えについては許容できない。

野党流に言うなら、安倍には、大義なき解散する前科がある。なのに、同じ煮え湯を飲まされるのは愚かとしか言いようが無い。そんな愚かな政党に、海千山千の支那、ロシアそして、「約束ってなんのこと????」との上下朝鮮と渡り合っていけるのか。

 

最初に戻ってフルアーマー「新党名革○党」枝野の挑発を再考してみる。狡猾な彼は、民主党大敗を読んで、海江田を追い落とし、幹事長から(えーっと民主党のボスの職名はなんだったけ?最初に書いたように私は物忘れする。あっ思い出した)書記長に昇進して民主党を革○党化する意図があったのだろうと推定できる。

 

(*1 https://twitter.com/wadamasamune/status/914667565808578562)

(文中一部敬称略)