「表現の不自由展・その後」適切な名称に変更せよ!

「表現の不自由展・その後」は「名は体を表」していない

 

では、どんな名称なら良いのだろう。

 

「表現力の不自由展・その後」は人口に膾炙し、かなり良いと思う。

 

問題は「その後」だ。

 

何故かアメリカのオンライン本屋さんが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』勧めてくれる。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の最後はその前の活躍の「その後」になっている。『愛と哀しみのボレロ』(監督:クロード ルルーシュ 出演:ジュラルディン チャップリン 音楽:フランシス レイ、ミシェル ルグラン 製作:フィルム13 1981)の最後のボレロの場面は登場人物の「その後」となっている。確か、『ハート・ロッカー』(監督:キャスリン ビグロー 出演:ジェレミー レナー 2009)にも登場人物の「その後」があったと思う。そうそう、ジョージ ルーカスの『アメリカン・グラフィティ』(出演:リチャード ドレイファス 配給:ユニバーサル映画 1973)は夕方から夜明けまでの「冒険」物語だが、最後に登場人物の「その後」の運命が示された(涙)。

 

「表現の不自由展・その後」は元祖「表現の不自由展」と一部を除き同じだそうだ。だから、「その後」では無い。

 

演劇の「再演」も役者が変わったり、同じでも演技力が増したり、演出が改善されたりする。よって「再演」も不適。

 

「リプレイ」はどうだろう?

いやいや、『リプレイ』(ケン グリムウッド 新潮社 1990)という傑作がある。名前負けして、相応しくない。

 

結論

 

「表現力の不自由展・昼の再放送」