菅総理「桜を見る会」学術会議  通底する一つのポリシー

菅総理は就任早々「桜を見る会」を中止すると表明した。

続いて総理は日本学術会議の新メンバーのうち6人の就任を拒否した。

 

誰も言わないけれどこの二つに一つの共通点がある。

 

桜を見る会を巡る批判には

・広く認知される功績が無い人が出ていた。

・元ヤクザが出ていた。(この方は更生したと広く認められている。)

朝日新聞政治部長橘優が積極的に被害者拡大に貢献したジャパンライフの会長山口隆祥が出ていた。

がある。

 

桜を見る会の出席者は議員や小さい組織の推薦があれば決まる。菅首相は小団体による推薦の危うさを桜を見る会で知った。

 

学術会議のメンバーも小さい組織の推薦で決まる。

今回メンバーになれなかった人は皆、広く認知される功績が無い人だ。学者の認知度と業績を示すh-indexで2を獲得した人が一人であとは無し。これは町内会の推薦で桜を見る会に出席するのと変わらない。

 

しかも、反社ジャパンライフ同様、公安の監視対象の密接交際者もいる。

 

桜を見る会より学術会議が問題なのは、公務員という地位と給料が出ると言う点だ。更に、叙勲のチャンスも増す。朝日新聞政治部長橘優が積極的に被害拡大に貢献した例を思い出そう。受勲して権威を増した密接交際者も被害拡大に積極的に関与するかもしれない。

 

 

広く認知される功績が無い人で、しかも、公安の監視対象の密接交際者に地位と、叙勲の機会を与えて良いものか?

桜を見る会は中止したのに、学術会議は放置して良いのか?

 

菅総理のポリシーは一貫している。