庄司ゆうこさんは元AV女優?再考
天下の週刊文春が庄司ゆうこ(文春は庄司祐子と表記)さんが元AV女優と根拠も無く断定するはずはない。インターネットの最大手本屋さんは庄司氏のある作品をアダルトに分類していた。ただし紹介文を読めばAVではないようだ。
だが、文春はBuzzFeed様(https://www.buzzfeed.com/jp/tatsunoritokushige/psy-bunshun?utm_term=.ciBWDxPJp#.rjB8ZkOVq)
によれば訂正して謝罪する気はないようだ。
文春の対応を知って、再考してみたら穴があることに気づいた。作品が日本以外で流通している可能性だ。
あの取材力に定評があり、ねちっこさが天下に知れ渡った文春のことだから、もしかして??
では、AVに詳しい浦英雄さんに説明していただこう。
浦「AVにはモザイクが入ったものと入っていないものがあります。日本では性器が見えると猥褻とみなされます。『愛についてのキンゼイ・レポート』(監督、脚本:ビル コンドン 主演:リーアム ニーソン 製作総指揮:フランシス フォード コッポラ 配給:松竹 2005(日本))ではスクリーンいっぱいに女性器が大写しになった等の例外はありますが。
猥褻とされないようモザイクをかけます。モザイクをかけてない、つまり、無修正の作品は日本の正規の流通経路に乗せられません。裏のルートで流すので裏ビデオなどと呼びます。」
「裏ビデオにはいくつかの種類があります。
リベンジポルノ
稀だとは思いますが、暴行犯がその現場を撮影して流すもの
ラブホなどの盗撮
プライベートで撮ったものをクラッキングして盗み出したもの。過去には香港、中国の美人女優や歌手と富豪との動画が大量流出して騒ぎとなった例もあります。
海外専用に撮影したもの
国内海外両方に向けて撮影したものの海外版(これには女優の許可を得たものと得ていないものがあります。後者は女優が問題にしたケースもあります。)
修正前のものが流出したもの
等。
最後の「修正前のものが流出したもの」には
修正前のものを関係者が流出させたもの
修正前のものを盗み出したもの
があります。」
「”shoji yuko jav”と”shoji yuko xxx”で検索して見ましたが、それらしいものはヒットしませんでした。タイトルに”yuko"のみ記載されているものが一件ありましたが、写真を見ると鼻の形が違うので別人でしょう。
もちろん、”yuko”ではなく、”yuhko"だったり、女優名を変えていたり、全く書かなかったりしている可能性はあります。」
「庄司さんがセックスシーンを前貼り無しで撮っていたとして、この無修正のものが海外で流通していたとしても、これをもって庄司さんを「元AV女優」と呼ぶことはできないと考えます。呼ぶためには、庄司さんが(存在するとして)無修正版の販売を承諾したという書状が必要です。
「セックスシーンがある、だから庄司さんはAV女優だ」と言うのなら、吉永小百合さん、三田佳子さんや名取裕子さんたちも立派なAV女優です。」
「あの取材力に定評があり、ねちっこさ天下に知れ渡った文春のことだから、もしかして??」と書いた。隠し球がある可能性も考慮したからだ。だが、これからゴールデンウィークに入る。二週間後はこの話題が冷めきっている可能性が高い。とすれば、二週間後に文春が庄司さんが元AV女優だという証拠を突きつけても効果は薄い可能性が高い。
やはり、文春のミスか、嘘を承知の煽りだと考える。