朝日新聞、民意と違う野党へ辞任勧告は?

朝日新聞は2018/05/20 22:09に世論調査の結果を公表(https://www.asahi.com/articles/ASL5N4SQYL5NUZPS002.html)

した。

 

自民維新公明とパ党諸党の支持率が以下のように掲載されている。(数値は%。カッコ内は前回調査)

 

自民党 36 (33)

立憲民主党 9 (10)

国民民主党 1 (-)

公明党 3  (4)

共産党 3 (3)

日本維新の会 1 (1)

自由党 0 (0)

希望の党 0 (-)

社民党 0 (0)

日本のこころ 0 (0)

その他の政党 0 (0)

計 53

自由党のような数議席程度しか持っていない政党の議席と支持率は誤差の範囲として良しとしよう。

 

問題は国・立・両民主党、特に、国民民主党だ。

国民は支持率1%なのに衆院では39名もいる。衆院の定数は465なので、不当にも、8倍の8%のシェアを持っている。

 

立民についてはより緻密に分析する。

支持率合計は53%。自民は36%。(36÷53)×465=316。実際は283人でしかない。

次に自公で見ると((36+3)÷53)×465=342議席あってしかるべきだが312議席しかない。

国民の場合は(1÷53)×465=9人となり30人も多い。

立憲の場合は(9÷53)×465=79人で実際の54人より少ない。

 

総選挙のとき、朝日新聞は世論調査を以って民意とした。ならば、朝日は今回の世論調査も民意としなければならない。さもなければダブルスタンダードの誹りを免れない。

 

当然、朝日は、困眠党議員に辞任を迫らねばならないはずだ。